鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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カンムリカイツブリ2022 10/8 若鳥のペアか? 訂正アリ

2022年10月08日 | カンムリカイツブリ
2022/10/8 土曜日

熱心な読者の方よりの情報で オカヨシガモのオスを探しに行ったモエレとなりますが
オカヨシガモもさることながら カンムリカイツブリの姿を見ることになりました
オカヨシガモのオスと このカンムリカイツブリの若鳥が一緒に写っている写真もありますが
驚いたことに カンムリカイツブリはまだ頬に黒いマダラの残っている若鳥が2羽いるのを発見します

今年生まれた幼鳥というよりも おそらく去年生まれた若鳥なのではないかと思うのですが
最初は兄妹なのかと思っていたのですが どうもそうではなく オスとメスのペアなのではないかと思い当たります

何故ならば
2羽で首を立て左右に振りながらながらお見合いをするような 
あの独特のダンスのような振る舞いがあったような気がしました…
まだ若鳥なのでまだ体も成熟しているわけではありません 
なので実際に夫婦になるわけではないのだと思うのですが
心に決めた相方  という間柄なのかと思いました

そんなことがあるのかどうかはよくわかりませんが とても仲が良いのはうかがえます
そんなお話となります

一度アップしたこの記事になりますが カンムリカイツブリの個体の特定において
おかしなところが多々あることに気づきます よくわかっていないんですね…
なので 訂正を入れることにしました

その際に
個体A(オスかもしれません)
大柄で肩羽の色が濃い その反面胴体の色は白め
首が太く目が切れ長に見える 頬の後ろのマダラが淡い

個体B (メスかもしれません)
比べると体が小さめで首も細くみえます 肩羽はグレーがかっていますが胴体は逆に黒め
頬の後ろのマダラが左右ともくっきりと残っています


ここのところに注目をして修正を入れておきました




お話はここからになります
中の橋まで行くのですが オカヨシガモは見つけることが出来ません…
しかし橋の東側遠くにカモたちがいましたので覗いてみると
驚きの発見がありました



逆光なので ファインダーを覗いても色が全くわからないのですが シルエットが違いました
この首の細長く見える鳥に見覚えがあります…








露出の修正をするとわかるのですが やはりこの鳥はカンムリカイツブリであることを確認します
ここからではよく見えませんので 土手を東に歩いてゆきます
最初に橋の上から見えたのは 個体A でした


土手の上から写真を撮りながら行くのですが
後で見ようと撮った写真の中に

ちゃっかり オカヨシガモのオスが写り込んでいましたね
後で気づいたことになりますが…



そんなことはつゆ知らず
色の白いはずのカンムリカイツブリを探しますと ようやくその姿を発見します


かなり奥の方の水辺に




目指すカンムリカイツブリの姿がありましたが
頬の後ろのマダラがくっきり出ていますので 個体B となります



左右のほっぺのところにまだ黒いマダラが見えますので
おそらく去年あたりに生まれた若鳥なのかと思いました
あるいは今年早い時期に生まれた若鳥なのかもしれないのですが随分と色が白いですのでそう思いましたね







1羽しかまだ見つけることが出来ないのですが
こちらの個体の方が ほっぺの下のところに黒いラインが目立ちます
光の加減で真っ白く見えるときもあるのですが はっきりとラインが四角くなっているように残っています 

後から出てくるもう1羽の若鳥の方が 大柄で色が白めで首が太く見えるようです

この個体がメスで 後に出てくる個体がオスなのかと思ったものですが 定かではありません…




首の上のところに四角いようにラインが残っているのがわかります



後ろに見えるのは

ホシハジロのメスです オカヨシではありませんね



ここでまた橋に戻ることになるのですが
その原因は あっちの方にもカンムリカイツブリがいるという情報があったためになります
今見ていた鳥は動きそうもないので 多分もう1羽いると思い橋まで戻ります


しかし 橋の上から見たカンムリカイツブリは
  





どう見てもさっきの鳥に見えますね…個体B
どうやらこの鳥しか発見できません


仕方がないのでまた土手の奥に戻ってゆくのですが



戻ったときに カンムリカイツブリが2羽並んでいるのを発見します!


右にいるのが個体B



左の個体と右の個体が入れ替わりますが
今左にいる個体の方が胴体の色が濃く見えます
右にいる個体の顔は白く見えますが 首が太く見えますし頬の後ろのマダラが目立ちません
つまりこちらが 個体A ということになります
背中の色が濃く見えますが胴体の色は左より濃くは見えません


この時カンムリカイツブリの下の方に

偶然オカヨシガモのオスが姿を見せますが
こちらはまだ気づいてはいませんね…


 


あの辺りは水の流れもありますし 2羽の若鳥は何度も入れ替わりますが
ぐっすり寝入っている方が 背中の色の濃い個体A になります
起きて居る方は 頬のマダラが目立ちます



個体Bが伸びをしてますが



その手前 右の方には さっきのオカヨシガモが見えます
どうやらオスしか見えませんね


こちらは個体Aかと思いますが



こちらの方は
 
個体A になるのかと思います
頬の後ろのマダラに違いがありますし 肩羽も黒が強いです


色の白い方になりますが 首が太く首の後ろの黒い毛が目立つかもしれません
私の見立てではこちらがオスかもしれません…
横顔にも違いがありますね



オカヨシを載せておきますが

この時点でようやく 探していたオカヨシガモのオスであることに気づいた次第です…。



いつの間にか背中の色の黒い個体A の方が
橋に向かって泳いでゆきます





橋の下付近で何度ももぐったり出たりを繰り返していた個体A の方は

ここで


左の方を

見ていますが



そこに浮き上がって来たのが







左に見えるマダラのくっきりとした個体B になります

右に見えるのがオスになりますが(多分です…)
背中の色の黒が強いのと 首の後ろの色が少し黒いように見えます

頬のマダラはどちらも特徴がありますが
くっきりとマダラが出ているのはメス
全体に茶色っぽく見えるのがオスでしょうか



2羽は向き合ったまま











求愛ダンスをしているようにも見えますが
実際に今交尾をするわけでもなく これからペアを続けてゆくことに対しての愛情表現というか
約束事のようなものを感じますね



若鳥なのでそういったことがあるのかどうかはわかりませんが
そういった雰囲気を感じてしまいます…



2羽は







じっと寄り添っているのですが



ここでどちらかが




羽バタをするのですが どちらなのかは分からなくなっています…
少し時間が空いたのでね


また2羽は近寄りますが

左に見えるのが個体A かと思いますので
体がいれかわっているようです









手前のが個体B になりますが


なかなか選別は難しく やはり決め手は顔のマダラになるのでしょうか



ここでもっと近くで見ようと 橋に向かうのですが
橋の上から見えたのは

さほど近くもないところに個体B が見えただけなので



仕方がないのでまた戻ってゆきますと










今度は個体A のオスがいたのですが
首の毛の黒さが目立ちます



そこへメスがまた

左に浮き上がってきましたね



オスの方が先に




姿を消して




メスの方もこのあと姿を消してしまいます
場所を替えたのだと思います

ここで観察はお終いですが
おそらくこの若鳥はペアなのだと思います
近い将来 彼らの雛を見れるのかもしれませんね
そんな長いお話となります
それでは また

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