2022年 2月
今回は Cornell & Diehl - Byzantium
2001年頃の発売のこのブレンドですが
Balkan のくくりとなっていますね
現在のトルコの イスタンブールの昔の名前になりますが
395年のローマ帝国の東西分裂により 東ローマ帝国のことを指します
1453年にオスマントルコに征服されるまでこの東ローマ帝国は続いてゆくのですが
この東ローマ帝国のことを ビザンチン帝国と呼んだようです
コンスタンチノーブルがその首都であり 現在のイスタンブールの呼び名だったのですが
もともとはギリシャの植民地でありその呼び名がビザンツと言われていたことから
この東ローマ帝国のことを ビザンチン帝国とよんだようです
中世ローマ帝国の時代の呼び名になりますが
このブレンドにはオリエント ラタキアがふんだんに使用されていますので
バルカンというくくりになっています
C&D におけるBalkan というと思ったほどありませんが
思いつくものを上げて見ると
Super Balkan
Sunset Harbor Flake
Orient Express
Atlas Balkan
これ位しか思い浮かばないのですが さしてたくさんあるわけではありません
色が黒目のリボンカットになっているのですが
ラタキアが多いせいか 少し湿り気がある固めのリボンになっていますが
よく見ると 黒い色よりも濃い目の茶色の葉っぱが目につきます
葉組を見ると
Latakia, Oriental/Turkish, Perique となっており
バージニアも バーレィも入ってないことになっているのですが
思いのほかニコチンも強く感じますので 濃い色の茶色の葉っぱが気になるところです
オリエントがそこまで入っているとも思えず ペリクもそれほどたくさん入っているとも思えません
バージニアの風味は喫ってみてほとんど感じませんので
この私の想像では キャベンディッシュタイプのバーレィが入っているのかもしれないと思いました
そう思った理由も少し考えてみたいと思います…。
葉組的には Sunset Harbor Flake と全く同じになります
どちらもバージニア バーレィは入っていませんのでそうなのですが
ラタキアが強く出てきているのが当ブレンドになり ニコチンも強く感じます
より強くて重さを感じるのが当ブレンドになり SHF の方はもっとあっさりとした軽さと清涼感があります 比較するとこの私はSHF の方が好きなのですが 似た味わいを感じるようです
その辺の相似点と違いを少し考えてみます
燃えにくさがありますので 軽く詰めた方が良いです
感想
前回の Stratoforudshire は甘さと清涼感のある Balkan チックなEnglish でこの私とても喫いやすいブレンドかと思いました ただバージニアの甘さの他にオリエントとも違う甘さと清涼感を感じたのはおそらくバーレィとともにトンカビーンズが入っているのかと思いました
当ブレンドにはバージニアもバーレィも入っていないことになっており
バージニアの存在はほとんど感じられないのですが オリエントとは違う甘さと清涼感を
やはり感じるようです
ラタキアの含有量は前回のブレンドと比べ多く オリエントも少し質が違うようには感じるのですが
バージニア以外の甘さが気になってしまいます
ラタキアとオリエント そしてペリクの組み合わせによるこのブレンドの味の構成になりますが
ペリクがそれほど効いているとも思えず
ニコチンはある程度しっかり感じられ ラタキア オリエントによる甘さ以外の強い甘さを感じるのは 想像になりますが おそらくこのブレンドもやはりまた トンカビーンズの存在を感じることになりました
おそらく葉っぱの色合いから見て バーレィもキャベンディッシュにして味付けがしてあるのだろうと思いました
してみると Sunset Harbor Flake と似た感じの甘さの質になるのですが
当ブレンドはもっとラタキアが効いており オリエントも少し違っているようで
爽やかであっさりしているのが前者で
当ブレンドはもっとラタキアヘヴィでニコチンも少し強いようで 少し癖が強いです。
点火とともにやって来るのは
スモーキーでウッジーなラタキアの香り 清涼感が広がるのですが
この清涼感が問題です マケドニアのオリエントを思わせるようなな清涼感ですが
そうは思わないのは その香りについてくる甘さになります
バニラやシナモンを思わせるような微かな甘さの質になります
この甘さの質がオリエント以外の甘さを連想させますね
このブレンド ターキッシュもオリエントも効いていると思います
ターキッシュはイズミル オリエントはBasma 辺りの何かが入っているかと思いますが
フローラルな香りやいつものターキッシュの香りの元 マスティな味わいとかすかな酸味 塩味が
あるようです
ペリクもフルーティな深みのある甘さを与えるようですが さほど強いわけではありません
そうしますと ラタキアの重厚感の中に広がってゆくオリエントの香りはあるものの
それ以外に感じられる清涼感と オリエント以外の甘さが問題になります
Stratoforudshire ほど清涼感は強くなく 甘さももっと控えめですが
それはラタキアがかなり効いているからなのだと思われます
しかしそれでもやはり はっきりとバージニアやオリエント以外の甘さを感じるようです
この私の出した結論はやはりこのブレンドにも
トンキンの存在を感じてしまいます……
それと一緒に バーレィも入っているのかもしれません
このブレンド少し強さを感じるのはそのバーレィのせいかもしれないと思いました
前回の Stratfordshire 以前の Sunset Harbor Flake といい
どうもC&D のこのタイプのブレンド トンキン由来の独特の甘さと清涼感を感じるようです
ただこのブレンド ラタキアの含有量は Pirate Kake よりずっと少ないと思うのですが
結構ラタキアの重さを感じるようで 別の言い方をすれば少ししつこさを感じます
オリエントもいろいろ効いているとは思いますが 軽さのある心地よさは感じることが出来ないようで 例の甘さとのバランスもどうもしっくりこないようです
なので 同じような葉組のブレンドである SHF の喫いやすさには及ばないです
同様に 前回のStratfordshire の方がバランスが良くずっと喫いやすいと思いました
その程度のブレンドであるという結論になります(私的感想)
そういった感想となります
それでは また
今回は Cornell & Diehl - Byzantium
2001年頃の発売のこのブレンドですが
Balkan のくくりとなっていますね
現在のトルコの イスタンブールの昔の名前になりますが
395年のローマ帝国の東西分裂により 東ローマ帝国のことを指します
1453年にオスマントルコに征服されるまでこの東ローマ帝国は続いてゆくのですが
この東ローマ帝国のことを ビザンチン帝国と呼んだようです
コンスタンチノーブルがその首都であり 現在のイスタンブールの呼び名だったのですが
もともとはギリシャの植民地でありその呼び名がビザンツと言われていたことから
この東ローマ帝国のことを ビザンチン帝国とよんだようです
中世ローマ帝国の時代の呼び名になりますが
このブレンドにはオリエント ラタキアがふんだんに使用されていますので
バルカンというくくりになっています
C&D におけるBalkan というと思ったほどありませんが
思いつくものを上げて見ると
Super Balkan
Sunset Harbor Flake
Orient Express
Atlas Balkan
これ位しか思い浮かばないのですが さしてたくさんあるわけではありません
色が黒目のリボンカットになっているのですが
ラタキアが多いせいか 少し湿り気がある固めのリボンになっていますが
よく見ると 黒い色よりも濃い目の茶色の葉っぱが目につきます
葉組を見ると
Latakia, Oriental/Turkish, Perique となっており
バージニアも バーレィも入ってないことになっているのですが
思いのほかニコチンも強く感じますので 濃い色の茶色の葉っぱが気になるところです
オリエントがそこまで入っているとも思えず ペリクもそれほどたくさん入っているとも思えません
バージニアの風味は喫ってみてほとんど感じませんので
この私の想像では キャベンディッシュタイプのバーレィが入っているのかもしれないと思いました
そう思った理由も少し考えてみたいと思います…。
葉組的には Sunset Harbor Flake と全く同じになります
どちらもバージニア バーレィは入っていませんのでそうなのですが
ラタキアが強く出てきているのが当ブレンドになり ニコチンも強く感じます
より強くて重さを感じるのが当ブレンドになり SHF の方はもっとあっさりとした軽さと清涼感があります 比較するとこの私はSHF の方が好きなのですが 似た味わいを感じるようです
その辺の相似点と違いを少し考えてみます
燃えにくさがありますので 軽く詰めた方が良いです
感想
前回の Stratoforudshire は甘さと清涼感のある Balkan チックなEnglish でこの私とても喫いやすいブレンドかと思いました ただバージニアの甘さの他にオリエントとも違う甘さと清涼感を感じたのはおそらくバーレィとともにトンカビーンズが入っているのかと思いました
当ブレンドにはバージニアもバーレィも入っていないことになっており
バージニアの存在はほとんど感じられないのですが オリエントとは違う甘さと清涼感を
やはり感じるようです
ラタキアの含有量は前回のブレンドと比べ多く オリエントも少し質が違うようには感じるのですが
バージニア以外の甘さが気になってしまいます
ラタキアとオリエント そしてペリクの組み合わせによるこのブレンドの味の構成になりますが
ペリクがそれほど効いているとも思えず
ニコチンはある程度しっかり感じられ ラタキア オリエントによる甘さ以外の強い甘さを感じるのは 想像になりますが おそらくこのブレンドもやはりまた トンカビーンズの存在を感じることになりました
おそらく葉っぱの色合いから見て バーレィもキャベンディッシュにして味付けがしてあるのだろうと思いました
してみると Sunset Harbor Flake と似た感じの甘さの質になるのですが
当ブレンドはもっとラタキアが効いており オリエントも少し違っているようで
爽やかであっさりしているのが前者で
当ブレンドはもっとラタキアヘヴィでニコチンも少し強いようで 少し癖が強いです。
点火とともにやって来るのは
スモーキーでウッジーなラタキアの香り 清涼感が広がるのですが
この清涼感が問題です マケドニアのオリエントを思わせるようなな清涼感ですが
そうは思わないのは その香りについてくる甘さになります
バニラやシナモンを思わせるような微かな甘さの質になります
この甘さの質がオリエント以外の甘さを連想させますね
このブレンド ターキッシュもオリエントも効いていると思います
ターキッシュはイズミル オリエントはBasma 辺りの何かが入っているかと思いますが
フローラルな香りやいつものターキッシュの香りの元 マスティな味わいとかすかな酸味 塩味が
あるようです
ペリクもフルーティな深みのある甘さを与えるようですが さほど強いわけではありません
そうしますと ラタキアの重厚感の中に広がってゆくオリエントの香りはあるものの
それ以外に感じられる清涼感と オリエント以外の甘さが問題になります
Stratoforudshire ほど清涼感は強くなく 甘さももっと控えめですが
それはラタキアがかなり効いているからなのだと思われます
しかしそれでもやはり はっきりとバージニアやオリエント以外の甘さを感じるようです
この私の出した結論はやはりこのブレンドにも
トンキンの存在を感じてしまいます……
それと一緒に バーレィも入っているのかもしれません
このブレンド少し強さを感じるのはそのバーレィのせいかもしれないと思いました
前回の Stratfordshire 以前の Sunset Harbor Flake といい
どうもC&D のこのタイプのブレンド トンキン由来の独特の甘さと清涼感を感じるようです
ただこのブレンド ラタキアの含有量は Pirate Kake よりずっと少ないと思うのですが
結構ラタキアの重さを感じるようで 別の言い方をすれば少ししつこさを感じます
オリエントもいろいろ効いているとは思いますが 軽さのある心地よさは感じることが出来ないようで 例の甘さとのバランスもどうもしっくりこないようです
なので 同じような葉組のブレンドである SHF の喫いやすさには及ばないです
同様に 前回のStratfordshire の方がバランスが良くずっと喫いやすいと思いました
その程度のブレンドであるという結論になります(私的感想)
そういった感想となります
それでは また
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