Mac Baren - HH Old Dark Fired

2018年　11月

今回は　Mac Baren - HH Old Dark Fired
マクバーレンの　HH　シリーズの中で　一番人気のたばことなります
マクバーレンの　HH　シリーズでは　バルカンブレンドと　ビンテージシリアン　を
やってみたのですが　どうも今一　ピンと来ない味だった　というのが実感なのですが
今回は　GLP　の　Stonehenge　と同じように　スチームによる　ホットプレス処理
による　熟成　ということで　期待を込めてのレビューとなりました。


このタバコ　四角くて小さい缶に　カッキリと入ってます


蓋を簡単に開けると

この様に　金色の紙（表面が）で包まれた
黒っぽいフレイクがカッキリと入ってます。
やや薄めのしっかりとしたフレイクになります。


1枚取り出すと

こんなものですが　この半分を裂いて使用します


ほぐすと

こんな感じになりますが　ダークな色合いですね

火付きも良く　最後まできれいに燃えて行きます
ホットプレス　ということもあり　比較対象を　上記の　Stonehenge Flake
にするのが良いと思いますが　少し違うかもしれません･･･。


ということで
感想　となります

点火すると　バージニアの　よく熟成された甘みがすぐに来ますが
それとほぼ同時に　バーレィのドライでナッティーな香りがその甘みを下支えします
そして　やはりこのタバコでも　ケンタッキーが　主張してきます。

バーレィとケンタッキーは　とってもアーシーですが　とりわけケンタッキーが
ペリクのような働きをするようです　少しスパイシーでいて　グッと酸味を与えるようです
その酸味が　バージニアの　ホットプレスによる　よく熟成された深い甘味に
さらに深い甘味を与えるのですが　ペリクの場合は　レーズンとかイチジクとかの
ダークフルーツ　と言うところですが　このケンタッキーは少し違う様です。

以前なにかのたばこで　このケンタッキーが清涼感を与えるのか？
と書いたことがあるのですが　そういう感じでもなく
奇しくも　ジミンクスさんが書いておられるのですが
ビネガー　の様な味を感じるようです
私に言わせると　寿司に使う合わせ酢　のような　酢の酸味と砂糖の甘味を感じる様な
気がします。

でもそれは　ほんの少しそう感じるということで　なんら違和感はありません
それよりも　そういった感じの深い甘味を感じるということですね。

しかし　ケンタッキーの　ストロングな刺激もあります。
ですが　ホットプレスのせいでしょうか　意外と　そのケンタッキーのストロングさは
マイルドで　いい意味で　スパイシーさとコクを与えるようです
しかし　結果的にはやや強めのタバコで　喫い終えると　満足感がかなりあるようです。

Stonehenge　Flake　と比べると　こちらの方がやや強い感じがします
あちらは　もう少し穏やかで　甘味も穏やかですね
あちらのケンダル臭も　この私にはホッとするところで　あちらの甘味はまさに
ダークフルーツの様な甘味で　私にはあちらの方が　好みでしょうか。

でも　このタバコの甘さも　相当なもので　癖になる味です　美味いですねこれも。
コッテリとした甘さはこちらの方があります　バーレィも良い感じだし
ケンタッキーも　ペリクの風味を感じさせながら　良いスパイスと強さを与えます。
マクバーレンの　HH　シリーズの中で　一番人気なのもうなづけますね。

安心して　何時でも心置きなく喫えて　
そしてあまり複雑でなく　分かりやすいタバコ
であると思うのであります。

そういった意味でも良いタバコだと思います。



C&D　の　Night Train　が　16㌉で　約47㌦
でも　このタバコも美味いのですが　少し喉が荒れるようです
こちらのタバコが　　16㌉で　約60㌦
こちらは　ややきつめですが　喉には良い感じです

このタイプの安いタバコならば　こちらの　16㌉を買ってみるのも良いかもしれません。
GLP　の　Stonehenge　Flake　は高いのでね･･･。


マクバーレンで　再購入するならば　このタバコでしょうね
そう感じました。
なかなか美味いです　このタバコは　すぐ喫いきってしまいそうです。

それでは　また




パイプランキング