鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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久々の FVF と ZULU ほっとするね

2018年11月13日 | パイプタバコ
2018年 11月

このところ ぺリッキーなタバコばかりやっていたので何処か頭の中もぺリッキーに・・・
そんなときに 気分転換にストックしてある FVF と ZULU を少しだけやってみた。

ボックスバルクで 保存瓶の中にジップロックに入ったままの

FVF と St.James Flake ですが


今回は この
 


FVF の方を また小分けして 出してきました。

このところ ペリクやら ケンタッキーやら ラムやらで 味も香りも特徴の強い
ブレンドが続いたので 
この FVF のように 味も甘みも 強さもどこかおとなしく やさしい味
さりとて 味が薄っぺらなわけではなく それ以上によく熟成された
しっとりとした中に深いコクのある甘みのこのたばこは
ダークでフルーティな甘さを前面に感じさせ 疲れた喉と口の中に
あるやすらぎを与えてくれます。
同時に気持ちも ほっとして 何も考えずに味わえるというある種の安らぎを
与えてくれますね。

こんな時思うのは ああ 良いタバコだな・・・落ち着くな・・・
という気持ちの安心感ではないでしょうか。

まさに all day smoking という呼び方がピッタリのタバコかと思うのです。

日本人における コメのご飯なようなもので 何時も食べていて何時でも食べられる
あの感じに似ていますが
それだけ食べているわけにも行かずやはり もっとほかの味が欲しくなるところが
或るんですね。そこで ペリクやらケンタッキーが欲しくなるんですね・・・。

確かにこの FVF よりもおいしいタバコ 素晴らしい味のタバコは いっぱいあります
しかし このまさに基本のような タバコが あってこその 他の美味しいタバコ
と言えるのではないのでしょうか。

こういうタバコだけ喫っていて それで満足出来るのならばそれに越したことはないのですが
そうも行かないのが このタバコの世界なんですね 常にもっと上のタバコが喫いたくなって
仕舞うのです・・・。 道は果てしないものです・・・・・・。
しかし その探し求めて 道に迷ったときに 帰るところが この FVF のような
常喫煙草 といえるのかもしれません。
いろんな その人それぞれの 常喫なるものがあるとは思いますが
このタバコもその一つでしょうか。


これはバージニアのストレートたばこですが
ラタキア物でも 同じように常喫があります。
この私にとって その中の一つが C&D の Pirate Kake ではないでしょうか。

あんな ラタキアどっさりのタバコ 何処が常喫? と言われるかもしれませんが
そうではないですね 
確かにラタキアはおおいのですが いたってシンプルで穏やかな味わい
バーレィもオリエントも穏やかで出過ぎず やはりお米のご飯のような 
わずかな甘みがあるだけなんですね そこがいい
ラタキアは満載ですが 出過ぎず バックで静かに流れて行き
バーレィとオリエントは 適度なスパイスを与えるだけ 
でもほんのりと ご飯をかみしめた時のような甘みが来るんですね・・・。
これもまさに 常喫 たばこ なんですね、この私には・・・。



今 GLP の Sextant をやっているのですが これはちと刺激があります
そこで 美味いラタキアが喫いたい と思ったもので
いつもなら Pirate Kake となるのですが あればっかりではね・・・。

そこで HU-Tobacco の ZULL が空いていたのを思い出しました




ここのタバコの缶は ペンキの缶なので 喫いかけでも保存が効きます。
100g 缶なので量も多いので ある程度小分けして 残った分をパッコンと蓋をしておくと
いつまででも保存が効くのですね。

そこで このタバコをまた少し小分けして 喫ってみました。
ラタキア オリエント ペリク
その他に バーレィ ダークファイアードケンタッキー がバージニアの代わりで
それ以外にも ブラックバージニアが入っています。

58% のラタキアがメインで ほぼ真っ黒のブロウクンフレイクみたいになってます。
オリエントは ブルガリアの Djebel ですが スパイシーで 清涼感があります
最近よくお目にかかる ペリク バーレィ ダークなケンタッキー と入っているので
何となく味の想像も出来るのですが(前に喫っているので当たり前か・・・)
ブラックバージニアの味も想像できます。
ラムフレーバーがないのが わかりやすいですね。


そんなで また喫ってみると
これがまた美味いですね・・・実に
以前喫ったときよりも 穏やかに感じます 流石にケンタッキーになれたのか
オリエントのスパイシーさも 刺激的には感じませんね・・・。

ラタキアはやはり穏やかで 出過ぎず ペリクはレーズンの酸味のある深い甘味を
バーレィもケンタッキーも 程よく本当に適度な刺激を与える程度ですね
そして甘さの部分は ラタキアと ブラックバージニア あるいはオリエントが
深~い コクと酸味のあるちょっとリッチな味を出しますね。

この辺りの味の深みは独特ですね Sutliff Tobacco Company でつくっている 
Seattle Pipe Club の Plum Pudding
     あるいは   Mississippi River Special Reserve
この辺りのブレンドの味と 相通ずるものがあるように思えます

もっとも ラタキアの量が違うので 別ものですがね・・・。
それだけリッチな味である ということです。


このタバコも ホッとするタバコですが 少し味が複雑でしょうか
その点少し違うかもしれません 常喫とは。


なんにせよ こうしてまた 一度喫ったタバコをまた喫ってみるっと
新しい発見があり 生きていることを実感するわけです
楽しいものです。


Sutliff というと 新しいタバコが出ましたね
ちょっと高いのですが Krumble Kake シリーズ
English と Red Virginia と Va-Perique があるみたいです
ジミンクスさんしかレビューしてないようですが 美味そうです。
今度買ってみようと思います。

そんなお話しでした
それでは また




パイプランキング
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2 コメント

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SG (無銘)
2019-02-26 14:02:12
SGであればスキッフミクスチャーもオリエントが香る名品ですよ。
返信する
その通りですね (おっさん)
2019-03-03 15:26:12
実はこの私も スキッフミクスチュアが SGの中で
一番好きだと思った銘柄です。
スコードロンよりも ずっと好きでした。
しかし 海外通販では買えないんですよね ・・・
もっとも
国内の通販とか 販売店では手に入る様ですが・・・。

あのヨモギが香るようなアーシーさは 大好きですね・・・。
懐かしい味かと思います 
そのうち 国内で買ってみようと思います。
私と同じようにこの銘柄の好きな方がいて 嬉しい限りですね。
返信する

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