2020年 6月
前回 Fribourg & Treyer - Special Brown Flakeのレビューを書いたのですが
喫い進むうちに随分と印象が変わってきていることに気がつきます・・・
最初のうちは これがバージニアであるというような 本来の甘さも味の濃さもタバコ感も
飛び出たところもなく おとなしい落ち着いた感じのこれといい特徴のない感じの印象だった
のですが、何度も喫い続けるうちに その本来の美味さに思い当るようになりました。
それがラムのトッピングによるバージニアとのかかわりあいの按配が
私の味覚の記憶の中でのある記憶を思い出させたからだと思います・・・
このブレンドにおけるラム酒の持つ甘さというものは 確かにあります
元々糖蜜からつくられるのがラム酒ですから
いくら蒸留したといっても甘さは残るようで それがシロップの様な甘さになり
カラメルを焦がしたような独得の風味は オーク樽の中で発酵させたときに出来る味わいかと思われます。
ここで問題となってくるのは その樽の中で発酵させたときの味わいというか風味になります
この部分におけるダークラムの持つ独特の風味が病みつきになります・・・
アルコールによる醗酵と熟成感がこのブレンドを支配するのですが
その味わいが記憶に残ります・・・。
最初はよくわからなかったのですが 喫い続けて行くうちにハタと思い当りました
一つは ペリクの持つ醗酵感に似ているという事
最近喫った C&D のスモールバッチでもある Carolina Red Flake w/Perique
このブレンドに使われている 18年物のペリクはよく熟成された 味の穏やかで柔らかい
ペリクなのですが
当然酸味があり ある種のダークなフルーツの味わいがあります。
それと同時に 良く醗酵した食べ物に感じるような独特の醗酵感を持つ味わいがあります
このブレンドにおけるラムには そういった酸味も ダークフルーツのような味わいも
ありませんが その独特の醗酵感のある味わいが似ていると思いました。
それが共通点になるのかと・・・。
もう一つは 現行の Three Nuns によく似た味わいがあるという事
やはりこれも ヘイをよく醗酵させたような醗酵感のある味わいなのですが
どちらも似たようなところがあると思うのです
Three Nuns にはペリクは使われていませんが 似たような味わいを感じます
ラム酒がバージニアと合わさった時に出来る独特の醗酵感のある味わいが
どうもこのブレンドには感じられる様です
その味わいが病みつきになる原因かと思うのですね・・・。
バージニア あるいはそれ以外のタバコにもラムをトッピングしたブレンドは
たくさんあるようですが
何故使うのか 今ようやくわかったような気がします
ラム酒は甘いですから 甘味を足す という意味合いもあるかと思いますが
それ以上に ダークラム(言い切っちゃってますが・・・)のもつ醗酵したアルコールの
独特の味わいを煙草に付けるのが大きな理由かと思われます
ちょっと意外な展開になりましたが
どうもラムの持つポテンシャルはかなり高い様です
それも ダークラムは・・・。
このブレンド ちょっとラムの香りが鼻につくのですが
もうそれは単にバージニア+ラムトッピング という範疇ではなく
VaPer ならぬ VaRum という一つ独得の世界を作っているように思います
私だけの感覚かもしれませんが・・・。
病みつきになるような味わいで とても面白いと思いました
このおっさんとしては
また一つ新しいジャンルのドアを開いたようです
それでは また
前回 Fribourg & Treyer - Special Brown Flakeのレビューを書いたのですが
喫い進むうちに随分と印象が変わってきていることに気がつきます・・・
最初のうちは これがバージニアであるというような 本来の甘さも味の濃さもタバコ感も
飛び出たところもなく おとなしい落ち着いた感じのこれといい特徴のない感じの印象だった
のですが、何度も喫い続けるうちに その本来の美味さに思い当るようになりました。
それがラムのトッピングによるバージニアとのかかわりあいの按配が
私の味覚の記憶の中でのある記憶を思い出させたからだと思います・・・
このブレンドにおけるラム酒の持つ甘さというものは 確かにあります
元々糖蜜からつくられるのがラム酒ですから
いくら蒸留したといっても甘さは残るようで それがシロップの様な甘さになり
カラメルを焦がしたような独得の風味は オーク樽の中で発酵させたときに出来る味わいかと思われます。
ここで問題となってくるのは その樽の中で発酵させたときの味わいというか風味になります
この部分におけるダークラムの持つ独特の風味が病みつきになります・・・
アルコールによる醗酵と熟成感がこのブレンドを支配するのですが
その味わいが記憶に残ります・・・。
最初はよくわからなかったのですが 喫い続けて行くうちにハタと思い当りました
一つは ペリクの持つ醗酵感に似ているという事
最近喫った C&D のスモールバッチでもある Carolina Red Flake w/Perique
このブレンドに使われている 18年物のペリクはよく熟成された 味の穏やかで柔らかい
ペリクなのですが
当然酸味があり ある種のダークなフルーツの味わいがあります。
それと同時に 良く醗酵した食べ物に感じるような独特の醗酵感を持つ味わいがあります
このブレンドにおけるラムには そういった酸味も ダークフルーツのような味わいも
ありませんが その独特の醗酵感のある味わいが似ていると思いました。
それが共通点になるのかと・・・。
もう一つは 現行の Three Nuns によく似た味わいがあるという事
やはりこれも ヘイをよく醗酵させたような醗酵感のある味わいなのですが
どちらも似たようなところがあると思うのです
Three Nuns にはペリクは使われていませんが 似たような味わいを感じます
ラム酒がバージニアと合わさった時に出来る独特の醗酵感のある味わいが
どうもこのブレンドには感じられる様です
その味わいが病みつきになる原因かと思うのですね・・・。
バージニア あるいはそれ以外のタバコにもラムをトッピングしたブレンドは
たくさんあるようですが
何故使うのか 今ようやくわかったような気がします
ラム酒は甘いですから 甘味を足す という意味合いもあるかと思いますが
それ以上に ダークラム(言い切っちゃってますが・・・)のもつ醗酵したアルコールの
独特の味わいを煙草に付けるのが大きな理由かと思われます
ちょっと意外な展開になりましたが
どうもラムの持つポテンシャルはかなり高い様です
それも ダークラムは・・・。
このブレンド ちょっとラムの香りが鼻につくのですが
もうそれは単にバージニア+ラムトッピング という範疇ではなく
VaPer ならぬ VaRum という一つ独得の世界を作っているように思います
私だけの感覚かもしれませんが・・・。
病みつきになるような味わいで とても面白いと思いました
このおっさんとしては
また一つ新しいジャンルのドアを開いたようです
それでは また
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