鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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モエレの鳥たち 11/15 ハシビロガモの換羽いろいろ…

2020年11月15日 | 野鳥
2020/11/15 日曜日 曇り

今日のモエレの様子となります
沼にはもう雪は残っていないのですが 相変わらずカモの数は少ないです
中洲岬の方には たくさんいたカモたちの姿はもう見えません…
中の橋を挟んで 西側と 東側に幾分たくさんのカモが見えるだけのモエレとなりました
そんな中のカモたちの様子になります。


いつものように 中の橋の西側近くを見ると

まだここに残っている ヒドリガモとオオバンが見えます


ヒドリガモの




メスもたくさんいるのですが
見渡した限り 先日見た アメリカヒドリの姿は発見できません
もういなくなったのかもしれませんね



そんな中に 1羽だけ 違う鳥を見つけます






久しく見ていなかった ハシビロガモになりますが



この目の虹彩の色を見ると メスなのだと思われます。
そのまま外側の岸のそばを B-水門の方へと上ってゆきました




橋の東側を見ると
公園側の曲がり角付近には

まだたくさんの カモたちの姿が見えますが 遠いし 逆光になるので
よく見る気にはなりません…。




橋の西側公園側の方には いつものように

ミコアイサの姿も見えますが 遠いです…



そのずっと後ろの方を眺めると

曲がり角の奥には B-中洲が見えるのですが 
かすかにカモたちの姿が見えるだけとなります
皆旅立っていったものと思われますね



橋の東側近くにはいつものように



おそらくスズガモだと思うのですが ひっきりなしに
潜ったり出たりを繰り返しています




また西側の公園側を見ると
遠くの方に

このカモたちの姿が見えるのですが
後ろのオオバンの横にいるカモが気になりましたね



手前の方のカモは

ホシハジロのメスであることがわかるのですが
後ろの右の鳥は くちばしの脇が橙色をしていますし
顔つきを見ても マガモのメスなのか オカヨシガモのメスなのかよくわかりません…
もうオカヨシはいないのだと思っていたのですが



今度はその手前に

ミコアイサが顔を出しますが




こうして右のカモをじっくり見てみると 三列風切の下のところが白いです
オカヨシガモのメスが残っていたのではないかと思いましたね おそらく若鳥なんだと思います。





橋のそばに

こちらのカモが近づいてきたのですが



さっきのスズガモとは違って 冠羽が見えますし
胴体脇の毛の後ろの方が白くなっているのがわかります
当然 橋の東側で見た個体とは別物で 
こちらの方は キンクロハジロのメスなんだと思われます
しかし とても分かりずらいので困ります
何か決定的な違いがあればよいのですが…











明らかにこちらのカモは小さな冠羽が見えますので キンクロハジロのメスでよいと思いますが
さっきのスズガモがよくわからないところですね
しかし 以前より このキンクロのメスと さっきのスズガモは一緒にいるところを目撃しています
仲が良いのだと思われますし この辺りを根城にしていますね。



ここで

翼を広げて






ダイナミックに羽バタをしていました。



公園の道路を中洲岬まで行くのですが 目指すカモの姿は見えません
また引き返してきたときに


旧 S-中洲の跡に

ヨシガモを発見します








オオバン ホシハジロ ヒドリガモたちと一緒に つどいを作ってますね



そのわきの方に見えたのは
最初に見たと思われる




ミコアイサとなります



ホシハジロのメスもいて




ついつい載せてしまいます


ここでまた中の橋まで引き返すのですが
こちらの姿を見て逃げてゆくカモが見えます   それが


こちらの







ミコアイサとなりますが どうやらおんなじミコに見えますね。




さてここで ようやく 換羽の始まった ハシビロガモを見つけることになりました
ハシビロガモオスの換羽 幼鳥か

たいそうなタイトルですが オスには違いないのですが 若鳥なのだと思われます



こちらのハシビロになりますが くちばしは黒く 胴体脇が褐色に変わっています


 





毛づくろいをしていますが
虹彩の目の輝きがありませんね…少し濁っているように見えます



胴体脇の褐色の帯も

完全には変わり切ってはいないようです












なんとしても目の黄色がはっきりしないようですので
おそらく 幼羽の第一回冬羽だと思われます
どうもこの時期は 幼鳥が最後まで残っている傾向があるようですね



このまま中洲の方へと

泳いでいったのですが



また橋の方へと近づいてきました



どんどんと近づいてくるのですが



ついにここでこちらに気が付いてしまいます


立ち止まって



こちらをじっと見ていますね


すぐそのあとに 踵を返して




また遠ざかってゆきました…。




今のは橋の西側のことですが
逆に 橋の東側へ出てきた鳥がいました


それが







こちらのカワアイサとなります
メスのような頭の色をしていますが おそらくオスだと思われます
胴体から背中にかけて白いところが目立つのはほとんどがオスのようです
いずれ顔の色も黒くなってゆくのだと思われますが



やはりこちらに気づいているようで




こちらをチラッと見た後に






水没してしまいます…。




さっきのキンクロハジロがこちらに来ていました




左胴体脇に白いところが同じですが冠羽も見えます



潜ります。



岸のそばにも似たようなカモが見えます
そちらの方は



スズガモだと思われます こちらには冠羽が見えません


足で顔を掻いたあと




水没するのですが やはり尾羽の先が割れているのがわかります。





パンダになりかけの

ミコアイサが逃げてゆきます



ここで 橋の東側 C-水門の右手の方に ハシビロガモの換羽しているオスを見つけます






こちらのオスですが さっきのオスとは違って目の虹彩の色が鮮やかな黄色です
してみると こちらは成鳥なのかと思いましたね



その右の方には

真ん中上の方に ハシビロガモメスのようなのが見えますが…



左の方にも



もう1羽換羽している オスが見えるのですが こちらのオスも虹彩が鮮やかな黄色です
幼羽とは違うように思えます


この辺りには 複数のハシビロを見ているのですが
どうやらそのハシビロガモが換羽しているのだと思われます
ハシビロの換羽は随分と押し迫ってから始まるようですね


真ん中のオスの右側には

先ほどのメスのようなハシビロが見えるのですが



この様に

3羽のハシビロがいることがわかります


しかし メスだと思ってみていたハシビロは

よく見ると



メスの目ではありません
どうやらこちらのハシビロは まだ換羽の始まっていない
というより 換羽の始まったばかりの
若鳥のオスなのだと思われます



岸をずっと見ていると

もう1羽換羽の始まっている オスの姿が見えました。 
ハシビロだらけですね この辺りはね




ミコアイサもいて


 


橋の反対がをの鳥とは違いますが
いつもの




羽バタを見ての終了となりました
そんなモエレの様子になりますが
鳥は奥が深いですね


それでは また
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