まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

暖かな小春日和の日に「城北地区から見える静岡市の政治」、意外や市長選挙の質問でず!

2019年02月17日 | 市政

代表の伊藤さんの発案で開催していただいた市政報告会。日曜日の午前中でしたがご尽力もあり26名もの方々に聞いていただきました。昨日の防災宿泊訓練の寝不足の中でご参加の方々に頭が下がります。報告は、水道料金引き上げ、麻機遊水地、学校のエアコン、市民文化会館再整備・アリーナの4つ。「民間では考えられない83年もかける老朽化・耐震化対策」の指摘に「なるほど」感。意外に市長選挙の質問なし。みんなシラケムードか?。

この寒い時期の城北学区防災委員会呼びかけ夜間宿泊防災訓練、避難所訓練に40名参加

2019年02月16日 | 市政

18時に避難所となる小学校にいくと防災委員会のみなさんが炊き出し準備で暖かい豚汁、焼そば、おにぎり。ただただ感謝!体育館には畳が敷き詰められダンボールベッド、避難所グッズの展示と説明。「避難所で起こりやすい健康被害」について地区マネージャーの古川医師のお話、「大地震発生後の携帯トイレ、簡易トイレ準備」について市職員の青島城北学区支部長のお話。その後に池上明さんの防災対策TV番組ビデオ観賞、徐々に宿泊訓練の時間が近づいて来ます。前回の宿泊訓練には参加しましたが今回は予算議会質問準備、1週間後の静岡マラソンが控えており遠慮させて貰うつもりです。皆さんからは厳しい声が聞こえて来そうです。お許し下さい。

驚きの静岡市教育委員会!「公平な放射線教育求める」議会陳情審査前に「積極的に『副読本』活用通知」を出していた!

2019年02月15日 | 市政

市民グループはある意味で「配布中止でなく公平な放射線教育」と、静岡県原子力災害対策、避難計画、福島市の甲状腺がんに関する公表数値などを副読本活用時に活用して欲しいと現実可能で柔らかなスタンスを示していた。にもかかわらず「文科省からの副読本だからと聞く耳持たずの強硬な(建前的な)態度」で終始したことは本当に残念です。静岡県では浜岡原発を抱えているということで原発5k圏内はヨウ素剤配布、30キロ圏内では公民館などに配備していることを伝え、静岡市にも影響ある時もありヨウ素剤の役割を「放射線防護」の必要性として伝えて欲しい、の要望には「児童生徒に発達段階があり難解な知識はバランスを欠く」と。「ヨウ素剤の役割は難解な知識ではなく日常の防災対処術」は通用せず。

やむなく中学編のp11の「放射線被ばく早見図」にある「ICRPの一般公衆の年間線量限度1mSv」を児童生徒にどう教えるかのまつや質問に「日本の平均自然放射線2.1mSv」と自然放射線と人口放射線の区別も出来ていない実態に悲しくなりました。福島市の空間線量は、被災前0.04から被災時2.74→2018年8月0.15、確かに減少しているが年間にすると0.788mSvとけっして低い値ではないがどう伝えるか、病院の放射線管理区域の限度が5mSvをどう理解するか、こうした中で避難解除の基準を1mSvから20mSvに緩和していることをどう考えるか、質問しても質問しても「文科省が作った副読本」だから問題ないの一点張り。疲れて途中で質問をするのはやめました。賛成討論で意見は述べました。

「静岡市の水道 減収でピンチ!打開策に大幅値上げ案、来年15%12年後に1.5倍『高すぎる』」見出しの朝日新聞ニュース(2月10日)

2019年02月13日 | 市政

昨年の11-12月議会の総括質問での「上下水道経営戦略の将来像」にて取上げました。(記事の中でも報道あり)静岡市は「コンセンションを導入しない」との答弁を引き出しましたが『老朽化、耐震化対策としての値上げ案』は来年度中に方向性を確立したい、とのことでした。11月に行われたパブリックコメントでは「値上げ」に対する反対を含め沢山の方々からのコメントが届いています。2月1日に上下水道経営協議会で「値上げ案」含め「経営戦略」は了承され、2月18日の静岡市経営会議にて決定されます。皆さんはどう思われるでしょうか。この水道事業を中心に城北学区(2月17日10:00~城北公民館)での議会報告会を開催します。参加希望の方はご連絡ください。



「何のために議会があるのか、知らない人が多い」(中学生の意見「"無投票"から考えるやいづ市民集会」(2月10日)

2019年02月12日 | 市政

県大生の時に静岡市の「わかもの会議」に貢献してくれた土肥潤也君(君づけは上から目線かな?)が呼び掛けたワークショップ、感謝の気持ちと性格違うが「無投票報道される」静岡市長選挙もあり「よそ者」だが参加。小学生から団塊世代前後まで幅広い70人の参加者。討論は対等で「子どもと若者に優しい場」「1、参加者みんなが責任者、2、何が起ころうと起きることが起きる、3、始まる時は始まる、4、終る時は終わる」何やら禅問答のような進行ルール。結論を出す場でなく「こうした場をもてたことが成功、無投票の下に眠っている問題を考えていく場」との土肥君のまとめに目的が明快に示されている。静岡大学人文社会学部の井柳美紀先生とゼミ学生も参加していて「これからの議会・議員の役割」とまさに地方議会分析も提示され普遍的課題も投げ掛けられていた。実に面白く、SNS世代の情報発信と対話スタイルに大いに学ぶべきものがあった。感謝!

平松局長、改善への方向性示すも依然として厳しい清水病院の経営状態

2019年02月12日 | 市政

今後の改善への方向性として質問に平松局長からの答弁要旨は以下でした。1、医師の確保、2、加算取れる診療体制、3、開業医との連携と情報発信、4、医師の地域偏在が拡大する中、働き方改革の推進、5、庁内の各局との連携。
※質問原稿※
2018年度清水病院事業会計補正予算質疑   2019年2月12日

 上程されています議案第15号静岡市病院事業会計補正予算について議案質疑を行います。清水病院につきましては昨年の2月補正予算において10億余の補正が提案され極めて厳しい経営状況に驚くと同時に多くの議員の皆さんも心配され厚生委員会でも本会議においても様々な意見が出されました。それらを受けて2018年度保健衛生医療部保健医療課に経営支援室も設置され市役所挙げての協力体制も作られて来た経緯があります。ただ、今年度予算においてはこうした厳しい現状があるにもかかわらず、現実と乖離した病院2015年度から2021年度、7年間の清水病院経営計画の収支予測に基づく今年度予算を計上されるなど課題が残されていました。1年を経てこれらが第15号議案、補正予算でどのような展開となっているか、議案質疑の範囲で質問をしたいと考えます。
<1回目>
(1) 清水病院の経営の現状について
 ①入院、外来収益の現状について
  ア 入院収益3億1600万余、外来収益が1億4000万余といずれも減額補正となっていることに対してどう考えるか。
  イ 今年度の決算見込みも含めた入院収益、外来収益の過去3年間の推移はどうなっており、その要因についてどう考えるか。
 2、給与費、材料費、経費の現状について
  ア 給与費は1億8000万余の減額、材料費は3億余の増額、経費は3800万余の減額となっているがどのような理由によるものか。
  イ 今年度の決算見込みも含めた支出総額の過去3年間の推移はどうなっており、その要因についてどのように考えるか。

<2回目>
 答弁を頂きました。入院収益も外来収益も昨年度、2017年度よりは改善している、答弁の数字で言うと入院収益は62億余→65億4100万余、3億余の増加、になりますが2018年度予算の68億余に達していない、経営計画での72億円には程遠い、現状となっています。外来収益は2017年度よりは改善し、22億1400万余→24億4100万余と2億近い増加です。経営計画の24億9300万に近づいています。ただ、入院、外来共に、材料費が3億近く、C型肝炎、抗がん剤、オプチーボなど高額材料によって増加していますが経営改善につながっていない、わけです。
 結局のところ経営改善には、やはり医師不足の解消が大きいということであります。2014年に循環器科、腎臓内科の医師が減員となりましたが、2017年に循環器科、呼吸器外科は確保できたことで医業収益は増加していますが腎臓内科が確保できていない。外来においては血液内科、乳腺外科の医師が欠員状態であるとのことです。本当に厳しい経営の現状となります。
(1)清水病院の経営の現状について
 ② 給与費、材料費、経費の現状について
ウ 給与費は医師の確保が目標どおり補充できず減額補正ですが、慢性的な医師不足の中で、現在奮闘していただいている常勤医の時間外勤務はどのような状況か、伺っておきたいと思います。また、時間外勤務の多い診療科はどこで、一番多い医師でどれくらいの時間数になるのか。
③ 一般会計補助金について
厳しい経営環境は、赤字補填としての補助金につながります。
ア 今年度の見込みも含めた一般会計補助金の過去3年間の推移はどうなっているか、伺います。

<3回目>
(2)清水病院の経営改善に向けた課題について
 医師の時間外勤務は「働き方改革」においては猶予期間があるわけですが、答弁での月当たりの最高の時間外、月あたり193時間を単純に12倍すれば2000時間を越えることになります。2017年度での1年間の最高は2000時間余でしたが心配になります。
 さて、補助金についての答弁がありました。今年度は、昨年度の10億余の補正に比較すれば5億9400万余と改善していますが、総額で21億4100万余です。昨年は補正予算時、26億4400万の補助金でしたが決算時点で22億9200万となりました。経営計画では今年度の赤字補填としての補助金は7億余にまで減少することになっています。14億円の差、経営計画との乖離問題は計画の変更を考えざるを得ない状況かと思いますし、保健医療部、経営評価会議、病院内管理会議でも議論されていることと思います。議案質疑ですのでこれ以上触れることはしませんが、改めて監査委員からの、昨年の9月の2017年度決算の際に以下の指摘を紹介して最後の質問としたいと思います。
 「病院行きのバスの本数の増便や在庫量のスリム化お呼び薬品購入における値引き率の向上をはじめとする材料費削減など、できるところから行おうとする姿勢は評価できるものの、実質収支を速やかに黒字化することは不可能な状況であり、一般会計(保健衛生部)との協働が不可欠である」。
「その上で、経営計画に掲げられた目標(平成33年の経常収支黒字化、累積欠損金の解消、平成30年代半ばの地方独立行政法人への移行)の見直しの要件を含めた経営計画それ自体について、清水病院と一般会計との間で情報共有しつつ、一体となって検討して行く必要がある。その場合においては、市全体で清水病院を収支面でいかに支えていくのかについて現実的かつ具体的な方策や工程を適時適切に市民に情報提供していくことが求められる」。 
① 今回の補正予算を踏まえ、改善に向けた課題についてどう捉えているか。

伺って質問を終わります。
 

明日10:00から市議会本会議にて毎年20億余の赤字補填の清水病院の補正予算の議案質疑を行います

2019年02月11日 | 市政

昨年は10億余、今年度は5億9400万余の補正予算。監査委員からこのままの状態では「赤字解消は不可能」と指摘されています。 市の考え方を質します。傍聴にお出かけ下さい。ライブ中継もやっています。ただ、議案質疑を行うのがまつや一人という残念な状況で短い時間となります。



北村正平 藤枝市長からも「励まし」(北村さんとは県議時代、農林水産部長時代から)、八木勝さん市政報告会

2019年02月10日 | 市政

60名を越える方々が参加し用意した資料40部では間に合わず。地元関係者が3分 の2くらいとのこと。昨年の選挙以来の第1回の後援会総会、北村市長、佐野・落合県議、岡村市議、地元の方々と来賓席に。実は北村市長は新聞紙を広げさせておいて木刀で切り裂く剣道の達人、今も道場で師範とのこと。北村市長含め来賓発言は「よく勉強している」が共通で、自治体議員政策情報センターでの「地方×国」、県内研究会の成果だと思います。本人の議会報告も上手くまとまっていて、今日の報告会を裏方的に準備してくれた若者世代に感謝すると共に感想を聞きたかったです。予算議会質問に期待!

鈴木恵と一緒にアクション」コール!区割り住民投票と重なる浜松市議会議員選挙!恵さんの事務所出発式

2019年02月09日 | 市政

女性中心と思いきや男性支持者が大半。堅苦しさのない進め方で30人越える参加者のフレンドリーなリレートーク。「4年前は知らなかったが飲み屋で友達、応援したい」「凧揚げで本当に一生懸命、裏方をやってくれている」。彼女の幅広い活動が伝わって来た。自治体議員立憲ネットの共同代表の鈴木さん。焼津市議会議員の秋山博子さんも応援の弁。政令市としての競争相手の浜松市だが何としても議席を確保して欲しい。