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まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

風邪でダウン

2011年11月22日 | ニュース・関心事
喉が痛くて咳がとまりません。
質問打ち合わせも中断。

福島に届ける静岡市農協のみかん20ケース、静岡市水道局のペットボトル12ケース。

かなり無理をしています。

とにかく睡眠とって休みたいですね。
25日~27日の福島ツアーが心配です。

静岡市議会議長選挙、はじめての候補者演説会開催

2011年11月21日 | ニュース・関心事
石川議長死去を受けて24日から始まる市議会本会議において石川議長追悼演説が予定されていますが、同時に議長選挙も行われます。会派構成は、自民党22名、新政会10名、公明党6名、共産党2名、清友クラブ2名。

虹と緑2名、市民自治福祉クラブ1名、市民クラブ1名、清庵クラブ1名。53名の定数ですが現在は49名。石川議長、井上副議長と自民党が正副を独占してきました。非自民系が連携すれば、議長は自民党でなくなります。

本日、新政会、公明党、共産党、清友クラブ、虹と緑の会派代表者の意見交換会がもたれ、議会基本条例を策定しようとしている最中だけに議長候補者の改革姿勢を示す場=演説会を自民党に申し入れすることが決定されました。

この申し入れに、自民党が了承したため24日9:30本会議前に第3委員会室で立候補者の所信表明が行われることになりました。ただ、どんな形式でだれが司会者など進めていくのか、運営方法はまだ確定していません。

しかし、一つの改革であることは間違いありません。共産党の立候補もありえますし、虹と緑会派としては私も立候補について考えたいと思います。他の会派の動向は把握していません。議会改革、新たな段階に進みます。

もんじゅなど原子力開発予算の政策仕分け 傍聴

2011年11月20日 | ニュース・関心事
これまでの事業仕分けから少しニュアンスを変えての政策仕分けの第1日目は、サンシャイン文化会館ホールで開催されました。傍聴者は満杯、マスコミ報道も過熱状態です。Ustreamでも報道されていますがやはり現場の雰囲気は重要です。

10:10から11:30までの原子力開発研究費、11:40から13:00までが原子力発電立地対策交付金についてですが、大幅に開発研究費の審議が伸びて、終了が13:00でした。財務省、文科省、経産省、原子力研究開発機構の方々が答弁者。

質疑される方の名前がわからないのでリアリテイ不足ですが、菅内閣で補佐官をやられた寺田氏の質疑が一番まともに思えました。玉置氏の最後のまとめで来年度のもんじゅ予算の繰り延べが提言されましたが、全体として原子力抑制策への言及は保留。

これからの原子力政策自体が「脱原子力依存」という政策はあるものの革新的エネルギー環境会議の決定事項ということで「高速増殖炉、核融合開発政策は、現在は政府として推進」と「現在」ということで「批判的」?なのか、福島原発事故の総括が曖昧印象。

この政策仕分け、各省からの概算要求段階での事業仕分けということで「間接的ながら」予算編成過程への議会関与という意味で意味はあります。自治体も現在が予算編成段階ですが、この編成過程自体の公開、市民参加、はどのように可能であるのか。

11月議会での総括質問テーマの一つが、上下水道局44億円の政策決定経過や参加型予算編成についてです。今日の傍聴の中で、質問原稿のいろんなアイディアが生まれていきます。田辺市長、自治基本条例の精神をはじめての予算編成でどう示すのか。ご注目を!

放射能汚染非汚染食品を福島に送る運動の全国展開を

2011年11月19日 | ニュース・関心事
写真は福島の子供たちに送る石上農園のサツマイモ掘り。30年のお付き合いの無農薬野菜の共同購入「れんげ畑」の生産者です。小笠原君という青年=「虹っ子」が始めたいわき市好間保育園へのささやかな有機野菜の提供運動。

そのことがきっかけとなり「虹と緑しずおかフォーラム」の今回の活動につながり、「福島原発震災情報連絡センター」の柱の一つに掲げられることになりました。1人の青年の想いがひろがって行くさまが実感できます。

小さな試みが日本の大きな運動にまで広がる、福島からの自主避難者への制度的支援、原発震災被ばく者援護法の制定もまたそうした展開になっていくことを大いに期待している所です。フクシマが世界を変える、でしょうか。

今日の静岡新聞に「虹っ子」が紹介されています。


細野環境大臣のけじめ

2011年11月18日 | ニュース・関心事
なかなか厳しいけじめのつけ方です。


<汚染土壌投棄>環境相が給与返納 前官房総務課長は戒告
毎日新聞 11月18日(金)11時19分配信


拡大写真
細野豪志環境相

 福島市内で採取されたとみられる放射性物質を含む土壌が環境省に送られ、職員が埼玉県内の空き地に投棄した問題で、細野豪志環境相は18日、自身について今後の在任期間中の大臣給与を全額、国庫に返納するなどの処分内容を発表した。職員の上司だった前官房総務課長(17日付で異動)は国家公務員法に基づく戒告、職員は同省の規定に基づく訓告、南川秀樹事務次官と谷津龍太郎官房長を同厳重注意の各処分とした。

【クローズアップ 福島・保管工程表】汚染土、先行き不透明

 戒告は同法に基づく懲戒処分で最も軽い。

 このほか給与について、横光克彦副環境相と高山智司環境政務官が2カ月間2割▽南川事務次官と谷津官房長が1カ月間1割--を自主返納することを決めた。

 前総務課長は東日本大震災の現地災害対策本部(仙台市)の本部長を兼任していた。細野氏は「危機管理の要の官房総務課長を現地対策本部長と兼任させた責任は私にある。また、(送付された汚染土壌には)除染について国が責任を果たしていないという福島県民の気持ちが込められている」などと処分理由を説明した。【江口一】



福島市大波米・コシヒカリにセシウム630ベクレル・㎏、出荷停止

2011年11月18日 | ニュース・関心事
福島市大波米・コシヒカリにセシウム630ベクレル/㎏検出下として政府は出荷停止を指示。収穫前の予備検査、収穫後の本検査で基準値をクリアしていたにもかかわらず農家の自主検査において判明したという経過です。

二本松市においても基準値を超えるセシウムが検出しており生産者にとっても消費者にとってもショックな出来事です。福島市渡利地区のホットスポットの特定避難地域指定めぐっての住民との話し合いは継続したままです。

11月25日~27日「虹と緑しずおかフォーラム」の福島原発震災支援ツアー第5弾で飯舘村の草野幼稚園、飯樋幼稚園(川俣町に避難)、南相馬市よつば保育園、いわき市好間保育園に非放射能汚染農産物を持っていきます。

本日、静岡市石上農園さんの協力で提供される10k箱40ケースの有機さつまいも掘りがボランティアの皆さん含め朝から始まります。他に牧之原市農家、静岡市農協のみかん40ケース、静岡市水道局ペットボトル10ケース等。

石上さん「送る側の気持ちも複雑だよね。福島県で有機農業で頑張っている人を応援しなくてはいけないのに、その方々を差し置いて静岡の放射能汚染されていないものを送る。子供たちは守らないといけないし」の言葉。

「60歳以上は福島産を一生懸命食べなきゃいけないと思うけど、子供は違うよね。浜岡原発事故になったら、同じ辛いことが静岡に起きるんですよね。福島支援と同時に現実を静岡県の人に知らせないと」が私の答えでした。

明日18日11:50~13:00 「昼休みランチトーク 事業仕分け」、テーマは「静岡市の災害廃棄物の受け入れ」

2011年11月17日 | ニュース・関心事
明日18日11:50~13:00、「昼休みランチトーク 事業仕分け」では「静岡市の災害廃棄物の受け入れ」をテーマに報告します。既にこのブログでも「東京都の宮古市からの災害廃棄物の受け入れ」については紹介しました。

一昨日の毎日新聞静岡版によると川勝静岡県知事は「一般廃棄物の最終処分場を県内に4か所建設する」ことを発表したとのこと。ただ、場所の選定、環境アセス、住民合意と数年の年月が必要になりますのでまだ先の話になります。

そのことによって静岡県市町村長会が受け入れの課題とした問題の解決につながるわけではありません。そうなりますと、この問題をきちんと市民レベルで議論しておかないと「余裕のある静岡市さん、何とか」になりかねません。

皆さんのお考えをお聞かせください。私自身の考えも述べたいと思います。参加希望の方は、お弁当はまにあいませんが、054-209-5677 下村君まで。市議会3階応接室が会場です。

市民自治推進審議会に市長への「勧告権」はないのでしょうか

2011年11月17日 | ニュース・関心事
市民団体「虹と緑しずおかフォーラム」「みらい市民会議」の2団体から七間町上下水道局44億円庁舎計画に関わる市民自治推進審議会開催の要請に基づいて16日10:00より10名程の傍聴者参加の中で開かれました。

日詰会長からは、市民団体の要請を直接的に議論するのでなく通常の審議会、つまり、静岡市のパブコメ計画の実情把握、そして、要請も含め条例自体の機能の検証や改善について議論したいとの運営方針が示されました。

ただ、審議会委員から、開催通知をもらったが経過の時系列が十分に把握できないので申し入れを行った団体の代表者から直接の意見を述べて貰ったらどうかとの提案があり、二団体代表から意見を述べられました。

残念ながら、上下水道局庁舎建設計画に関する議論というより条例のありかたや市民のパブコメへの参加度の少ない現状の評価など議論となり、予定されていた議案進行で市民団体の要請がかなわない形の進行となりました。

それでも、経営企画部長が「今回の件は、第10条の第2号、4号に関わっており複数の方法で市民意見の聴取をやるべきものであった」「今後、この庁舎建設自体は全体計画を修正するものとなるのでパブコメが必要となる」。

との答弁もなされました。最後に市民団体の方々から、発言の許可への感謝の姿勢を持ちながらも、要望への具体的回答はどのような形になるか、個別のテーマを扱わないとする審議会のあり方への批判など出されました。

日詰会長からは、要望への回答は「個人的対応など考えさせて欲しい」旨の発言がありましたが、第10条4号との関係や水道局と市民団体との「ズレ」の生じた経過など「深堀り」されませんでした。

※ 尚、「勧告権」は、「第18条 市民自治推進審議会は、自治基本条例第27条第2項に規定する所掌事項のほか、第12条第2項の報告があった場合その他市民参画の推進に関する事項について必要があると認める場合には、市長に意見を述べることができる」に担保されているはずです。


東京都で岩手県宮古市災害廃棄物(放射性廃棄物)の受け入れ始まる!

2011年11月15日 | ニュース・関心事
福士敬子東京都議会議員を窓口にして東京都が受け入れを開始した岩手県宮古市の災害廃棄物に関する廃棄物対策課など関係担当部署による説明会が都議会で開催され参加しました。20名程の議員や市民の方々が熱心な質疑。

焼却灰の投入地江東区、日の出町、調布市、八王子市など直接に関わる方々だけに具体的。静岡県からは私と沼津市議の山下富美子市議。担当者もきちんとした回答をしてますが三多摩や23区にとなる時、紛糾の兆ありです。

出された資料は
1、岩手県と災害廃棄物の処理基本協定をを締結しますー災害廃棄物処分業者を募集しますー東京都環境局呼びかけ 2011年9月28日
2、災害廃棄物の処理基本協定
3、放射線管理マニュアル
4、放射線廃棄物フロー
5、放射線廃棄物受け入れ事業 事前の放射能測定結果
6、放射線廃棄物受け入れ事業 事後の放射能測定結果
7、福士都議からの事前質問

私も質問一つは、環境省が示した宮古市の木屑、紙、繊維等の含まれるセシウム測定値はどの場所での抽出であるのか。測定はどこでやられているのか。回答ー宮古市の藤原埠頭仮置き場から無作為に。岩手県の責任で測定。

二つ目はガス化溶融炉でのスラグのセシウム量はどのような基準で処理されるのか。回答ークリアランス法100ベクレル以下であれば今までのように公共事業に、それ以上~8000ベクレルであれば一般廃棄物埋立地に。

三つ目はバグフィルターでの放射性廃棄物99,9%吸着はどのように検証されているのか。回答ー宮古市、東京都の焼却場での排気塔での測定では「不出」であり、そうした事例で検証されている。

現段階では、東京都の責任で産業廃棄物処理事業者の扱いとなっており、各自治体の焼却場出の受け入れとなっていないため、冷静に受け止められている感じでした。さて、静岡県、静岡市での対応がどうなるのか。

昨日の静岡市清掃対策審議会でも環境局としての経過説明がありました。そこでは質疑をしませんでしたが、市民レベルでの行政側との話し合いの場が必要となっており、その前に市民レベルの勉強会を準備したいと思います。


NHK「プロフェッショナル 本田圭祐」-「プロとは自分らしく生きる」

2011年11月14日 | ニュース・関心事
このNHKの番組で元気を貰っている人たちが沢山たくさん全国にいるんだろうなと思いながら観ていました。よもやのひざ半月版の損傷。スペイン・バルセロナで手術とリハビリ。そしてロシアに戻ってきた本田圭祐さん。

自分自身でちょっと軽い人間的なところがないわけでなく、すぐにその気になってしまう要素はありますがトップスターで走り続ける人間の言葉に何かかがあります。トップスタートは実はいろんなジャンルに大勢います。

プロのサッカー選手見ても世界に何百人もいて、誰しもがその運動能力、身体能力で日本の、世界の頂上にいる人たちです。その中で、いろんなマスコミ含めトップスターが紹介されますが、そこに物語性が生まれる瞬間。

それはスター本人と紹介する今回はNHK、そして見る側のいくつもの変数を持つ諸条件が「その瞬間」を作り出します。ということで、たまたま、今日は本田圭祐さんの番組を観てこうしてブログに向かうことになりました。

そんなこと考えながら、この「プロフェッショナル 本田圭祐」みて、やはり「ケガはチャンス」と言い切るそのことに「何を言い出すのか」とそのスター性を垣間見るわけです。逆境をチャンスに作り変える本人の意志力。

どんなスターを見ても共通する練習への執念。これはまねなければならない。「オンリーワン」とは何なんだろうか。トップスタートは何なんだろうか。政治の側にいてトップスターとは何のか。意志力持つ人間!

「自分らしく生きる。自分と向かい合って、自分と格闘して、弱い自分を乗り越える」その姿に刺激をうけて、よーしと、還暦・青年・単細胞よろしく明日の「東京都の宮古市災害廃棄物受け入れ説明会」に行って来ます。