まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

台風襲来の中、5:07分、静岡県に地震発生!

2009年08月11日 | ニュース・関心事
東海大地震か、と思うような地震。ちゃんと目が覚めました。激しい揺れに柱の多そうな玄関でじっと座って、過ぎ去るのを待ちました。すぐにテレビ、インターネット。電気は大丈夫。

台風9号による大雨洪水注意報を心配していたこの時期にこんな形で災害が重なるとは。浜岡は緊急停止。津波は50センチ。新幹線、全面ストップ。原発震災、台風、水害。こういうことがあるんですね。

気象庁は、東海地震ではないと。今日は1日、災害の警戒です。

台風9号の無残な爪跡、そして戦争の爪痕

2009年08月10日 | ニュース・関心事
台風が上陸もしていないのに岡山県や兵庫県を襲った突然の深夜の豪雨。13名の死亡と18名の行方不明。明日は東海地方に到来すると言います。だいじょうぶなのか、とても不安に感じます。どんどん雨脚が強くなります。

そして、この台風情報の中、いくつもテレビ局で8月6日、9日の原爆投下の64年目の戦争企画。特攻隊と赤紙。人の命が武器の一部になっていく戦争と言う人殺し。今更ながらに胸を締め付けられます。父と母の若き時代を思い起こします。

無人販売の無花果

2009年08月10日 | ニュース・関心事
朝早くからのきのうの夏祭り、楽しい宴の後の後始末。総勢で3町合わせて80人くらいでしょうか。こうした人たちによって祭りが支えられています。ちょっとしか手伝いませんでしたが、気分良い朝でした。

帰り道、畑のそばの無人の店。大好きな無花果が一パック300円。これは買いましょうと、二パック。ちょうど、生産者の農家の方もいらっしゃり、ひときわ作物談義。いいですね、こうした風景は。

※どうしてこんな間違いがおきているのでしょう?イチジクがイチゴだなんて!

夏は花火だ!第13回岳美・唐瀬・唐瀬通り3町合同夏祭り

2009年08月09日 | ニュース・関心事
今年で第13回目の岳美・唐瀬・唐瀬通り3町合同夏祭り。17:00から21:00までの4時間、20:00から恒例の花火大会。満月に近い月の明かりの中、夜空に浮かぶ花火の色とりどりの火薬の芸術、しっかり堪能しました。

3つの町内会が交代交代で祭り担当が変わります。今年の担当は唐瀬町内会、最後の花火は祭り担当者個人と唐瀬町内会長の持ち出し花火。120万という予算がたったの1時間で消費されます。まさに「ハレ」の世界、緊張と満足感の世界です。

祭りへの参加者は1000人を超えています。あさばた遊水地を活用しての祭り広場。行きつけの「コンテ」さんも「座敷」を用意してお客さんが集まって大宴会。櫓がつくられ、子ども会のみこし、盆踊りなど「復活する夏祭り」です。

祭りのために投入されるエネルギーたるや相当なものです。何故か、上川陽子前衆議院議員や山田誠県議会議員、剣持市議会議員も駆けつけていました。勿論、しっかり、挨拶。私自身は発言タイムの時には、お通夜で抜けていました。

とにかく、楽しい夏祭り、です。


「アフガンへの思い~伊藤和也さんを偲んで~」写真展はじまる

2009年08月07日 | ニュース・関心事
アフガニスタンで08年8月殺害された掛川市出身の伊藤和也さん(当時31歳)が 残した写真を展示する「アフガンへの思い~伊藤和也さんを偲んで~」が静岡市葵区七間町のギャラリーえざきで始まりました。

さっそくいってきました。彼が働いていたダラエヌールの大地が数カ年をかけて緑豊かな農地に変わっていく姿が写真とビデオで知ることができます。この仕事に汗を流していた伊藤和也さんらペシャワールの会。

本当に残念です。しかし、笑顔の小さな子どもたちと一緒の伊藤さんを見ながら彼の想いを無にすることはできないと思うのは私だけではないと思います。伝わってくる感動は、自分自身を元気にしてくれます。

帰りがけに、主催の静岡県ボランティア協会の小野田さん「きのうの式典では、アフガニスタンの大使も参加でケーキを焼いてもってきてくれたんだけど、細かい心遣いに感動したよ」。伊藤さんは生きています。

写真は、伊藤和也さんの生きた足跡をペシャワール会が編集した『アフガニスタンの大地とともに 伊藤和也 遺稿・追悼文集』です。多くの方に見ていただきたいと思います。

8・6広島秋葉忠利市長、力強く2020年核廃絶宣言

2009年08月06日 | ニュース・関心事
北朝鮮の核保有「瀬戸際外交」に対するクリントン元大統領の「私的外交」による「アメリカ人記者解放」実現報道の中、64年目の広島原爆の日記念式典が開催されました。秋葉広島市長の平和宣言、またしても格調高いものでした。

オバマ大統領の核廃絶演説に応えて、3000を越えた世界平和市長会議の「2020年ビジョン」実現を高らかに謳いました。そして、国連において戦争等を被害を経験した100の都市と世界の人口の多い100の都市による国連下院制度を訴えました。

静岡市では市役所の一階ギャラリーで、広島市との共催による原爆展が開催され大勢の市民の方々が訪れています。伝えなければならない核兵器の恐ろしさ、戦争の悲惨さ、世代を越えた平和への想いは繋がっていかなければなりません。

そして、この静岡県には東海大地震が何時起きてもおかしくない、その震源の真上に建つ浜岡原発、そこには使用済み核燃料というプルトニウムが大量に保管されています。ノーモア広島・長崎、ノー原発震災、一つの同じ問題です。

原爆展に是非、ご参加ください。そして、浜岡原発も思い起こしてください。
写真は、一瞬にして消えた広島の街並みです。

明日(8月5日)、FAS、ペルー出身、シスター・アナマリアが語る不況下の外国人労働者

2009年08月04日 | ニュース・関心事
アジアを考える静岡フォーラム(FAS)はいまや存亡の危機、外国人であろうと日本人であろうと人権という点で一緒に共生の静岡を、とほそぼそと市民活動を推し進めています。何故か、今年の代表は私。

そんな時だからこそ、ペール出身の天使の聖母修道院のシスター・アナマリアさんの並外れた行動力と人類愛に満ちた生き方を語ってもらいたい、話を聞きたい!異国の地でどんな思いをもたれているのか。

修道院には、今、病に伏せられていますがFASの全盛期を支えてくれた石井シスターがいらっしゃいます。石井シスターの豪傑ぶりも知る人ぞ知るで世界をまたに駆けての大活躍ぶりでした。

19:00 地球ハウスにて始まります。是非、大勢の方々に参加していただきたいと思います。


写真は、議会報告ニュース「マツキヨ通信」で使われている老人施設「アリス」での演奏風景

選挙にいこうぜキャンペーン大成功!垣間見えた世代間ギャップ!

2009年08月03日 | ニュース・関心事
会場が「ナチュラルシューズ」という道路側が全面ガラスのおしゃれセンス抜群のお店が、何故か、「選挙に行こうぜーキャンペーン」政治企画の会場。なのでいろんなサンダルがあちこちに並び、履いてみたいシューズに目が奪われます。

4人の候補者とシューズオーナーが若者企画に賛同、靴売り場が夢溢れる政治の語り場に変身。マスコミの取材も沢山あり、新聞報道は毎日新聞、中日新聞、静岡新聞でした。多くの若者が会場ぎっしりで入れなかったようです。

候補者への質問は直接対話でなく参加者から質問用紙に書いてもらい、その中から選んでとしていましたが、周知徹底されなかったようで「アンケートに書いた質問がされていない」と抗議の声、一時会場は騒然、司会者立ち往生のハプニング。

その流れで二人の方が直接質問に立ちました。ブーイング繰り返されながらも質問は終わりました。が、最後のエンディングの音楽演奏、予定されていたのに「音楽なんかやっている場合か」の発言に主催者側がひるんだのか、中止。残念です。

せっかく、若者世代が企画した選挙キャンペーン集会。熟年世代には、世代間ギャップか、政策的質問がなされなかったことに「憤懣」がたまったようで、こうした集会の運営の難しさを実感しました。くじけるな、頑張れ!若者!

田中優子氏書評の2冊『新左翼とロスジェネ』『1968 上・下』

2009年08月02日 | ニュース・関心事
毎日新聞の5月24日に田中優子氏が書評コーナーで紹介した『新左翼とロスジェネ』(集英社新書 鈴木英生)、そして、今日紹介している『1068 上・下)は、いずれも全共闘世代の歴史的視点からの内容です。

前者は、著者が毎日新聞記者。私自身の「個人主義未成熟の我々世代」と「個人主義過剰な若者世代」の対話の必要性という私の問題意識にぴったしと重なる所があり、とても35歳とは思えません。

後者は、岩波書店『世界』編集部に在籍していた経緯があり、現在は慶応大学助教授ですがマスコミ的視点が多く盛り込まれているようです。まだ読んでいません。しかし、連続的な紹介に大きな刺激を受けます。

あの全共闘世代の歴史はどのようにして戦記としての記録がなされていくんだろうと前々から関心がありました。田中氏の「中世の戦記ものを聞く人々もこうだったのでは」の指摘はうなづけます。

ともかく、『1968 上・下)を買い込み、そして、9月中旬に地域政策研究所主催の講演会を準備してみようと動き始めました。我々世代で動いてくれる人募集です。世代間対話が面白くなされるといいですね。