まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

目からうろこ、京都市の学童保育事業。

2011年01月14日 | ニュース・関心事
静岡市の学童保育団体との懇談会に向け、静岡市以外の政令市の現状について知りたいと京都市を視察しました。もともと旧い時代からの政令市・京都市。べ平連時代の友人で市議の鈴木まさほさんとも連絡を取っての今回。

小学校区177のうち山間部を除く131学区に児童館を整備する目標を掲げ2012年度までに終了。基本的には一元化児童館の方針で健全育成事業と学童クラブ事業の二つがあり、館長1人と2人づつ担当職員を置く5人体制。

驚いたのは管理形態が、基本は指定管理者制度と委託事業ですが職員の身分は正規職員であることを条件づけている点。門川大作京都市長も誇れる政策と。静岡市は子どもの命を預かる仕事ですが全員が時間給の臨時扱い。

募集要項では基本給 短大卒の場合 145.570円 職歴・年齢で加算あり。賞与 年2回4.15か月。昇給 年1回 通勤手当(限度額5万円)、勤続手当、1日7.5時間半以内37。75時間(4週6給)年次休暇 特別休暇と続きます。

4年生井十は対象外ですが、健全育成事業と一緒なのでそちらに来ることができるとのこと。終了時間は18:30でした。これは、政令市、県内の学童保育事業に関しての調査をしてみる必要を感じました。