9月1日全国的にも県内的にも大規模な防災訓練が雨の中、繰り広げられました。夕刊では、東京都では米軍にも石原都知事から国を通じて参加要請がされたとの事で、沖縄に続いての米軍参加の防災訓練であったとの事です。
県議会議員は情報伝達訓練が代表者会議で確認されており、9:30過ぎに携帯電話からのメールを使った連絡を行いました。昨日の夕方の地震もあり、多くの方が真剣に訓練に参加していただいているようです。
この防災訓練、まずは自分自身で3日間の対処を、そのあとは行政がサポートします、になっています。しかし、原子力防災は「ない」事を前提にいくつかのシュミレーションで防災訓練が組みたてられています。
ところで28日の国の原子力安全委員会・耐震指針検討分科会で、原子力発電所の新しい耐震設計審査指針の最終案がまとめられましたが、審議は紛糾し分科会委員の石橋克彦神戸大教授が「審議の進め方が恣意的」として委員辞任しました。
この指針案には、プブリックコメントを求め多くのコメントが届いているにもかかわらず、一切を無視して結論を急いだわけです。このような原発の肝心要の耐震議論の所で実は非民主的な運営が行われ、基準が作られていることになります。
これが、国に全てが責任があり静岡県は直接の関与はしない、とする石川知事の信じてやまない国の姿です。そして、言うのです。国に責任がある以上、地方が直接に関与する必要はないと。一体誰を信じればいいのか、原発震災への備え。
県議会議員は情報伝達訓練が代表者会議で確認されており、9:30過ぎに携帯電話からのメールを使った連絡を行いました。昨日の夕方の地震もあり、多くの方が真剣に訓練に参加していただいているようです。
この防災訓練、まずは自分自身で3日間の対処を、そのあとは行政がサポートします、になっています。しかし、原子力防災は「ない」事を前提にいくつかのシュミレーションで防災訓練が組みたてられています。
ところで28日の国の原子力安全委員会・耐震指針検討分科会で、原子力発電所の新しい耐震設計審査指針の最終案がまとめられましたが、審議は紛糾し分科会委員の石橋克彦神戸大教授が「審議の進め方が恣意的」として委員辞任しました。
この指針案には、プブリックコメントを求め多くのコメントが届いているにもかかわらず、一切を無視して結論を急いだわけです。このような原発の肝心要の耐震議論の所で実は非民主的な運営が行われ、基準が作られていることになります。
これが、国に全てが責任があり静岡県は直接の関与はしない、とする石川知事の信じてやまない国の姿です。そして、言うのです。国に責任がある以上、地方が直接に関与する必要はないと。一体誰を信じればいいのか、原発震災への備え。