PCまつばら教室の日々のブログ

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同窓会席次表【ワード漢字変換】

2007年05月11日 | 今日のまつばら教室
昨日の記事の回答です。

【簡単編】


(1)


まず、上のように入力して変換すると・・・

(2)


こんな意図しない変換結果が出てきてしまった!


もう一度「変換キー」を押すと


(3)



こういう風に出てきたら、しめたもの!!

「同窓会」という候補が0番にあるので、キーボードの「0」を押す。

そうすれば、残りの文字もちゃんと変換してくれる。

これは簡単編です。



【きっちり理解しよう編】


もし「同窓会」という候補が出てこなかった、どうしますか?
いったんEnterキーを押して確定してBackSpaceキーで全部消して書き直し?

それでもいいんだけど、ルールを覚えてしまえば意外と簡単ですよ。

上記(2)になったときに、何度「変換キー」を押しても「同窓会」が出てこなければ、それは文節がどうしても「同窓」という言葉で区切られてしまっているからです。
それならば、文節の区切りを教えてあげればOK。
そのやり方は、

今の文節区切りが「同窓」ですから、
どうそうかい まであと2文字右まで文節を長くしたいので

Shiftキーを押しながら、キーボードの方向キー(矢印キー)の右矢印ボタンを2回押します。

そうすると


(4)


変換の対象となる文節が「同窓」から「同窓会」に2文字増えた!!

ここで「変換キー」を押します。

そうすると、

(5)



「同窓会」はちゃんと変換してくれました。


さて、そのあとの「せき辞表」をどう処理するか?

(6)


よくみると、「せき」の下に下線がついています。
これは、文節が「せき」で切れてしまっているためです。
本当は「せきじ」で変換してほしいですよね。

だから、今度は文節を1つ右まで伸ばす操作をします。

つまり

Shiftキーを押しながら、キーボードの方向キー(矢印キー)の右矢印ボタンを1回押します。

そうすれば、

(7)



「せきじ」が1つの文節になった!
すかさず「変換キー」を押します。


(8)



「席次」が出るまで変換します。ここで最後の文節である「ひょう」が「表」と変換してくれればいいのですが、「ひょう」とひらがなのままなこともあります。

このときにEnterキーを押してしまうのではなくて、


キーボードの方向キー(矢印キー)の右矢印ボタンを1回押します。

変換の対象が次の文節「ひょう」にうつりました!
(下線が「表の下についています))

(9)


あとは「変換キー」を押して「表」になったら、やっとやっと!

Enterキーを押して確定します!


日本語入力の基本なのですが、私自身教室でパソナコンじゅくの講師になる前は、10年もの間、この基本を知らずに、「Enterで確定してBackSpaceで消して入力し直し」をずっとやっていました。

絶対コレじゃなきゃ!とは言いませんが、わかると便利なものですよ。

一度、まとめておきたいことだったので、良い機会になりました。
参考になればウレシイのですが・・・





コメント (2)
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