おだやかな日々

野郎2人(夫と息子)との生活・映画・演劇・本のことなどつらつらと。ジェンダーも少し。タイトルは私の憧れ。

少数派でいたい~毎日 壁紙を眺めながら~

2005-12-23 23:08:01 | 日々のくらし
 もうすぐ正月。年明けといえば?
 「新撰組!!」山本土方に会えるということですね。

 気分を盛り上げるために、壁紙に、あの記念写真仕様の山本土方を、あしらってみました。
 今のマグナムじゃないときの、山本耕史公式ホームページにアップされてたものを大切に保存していたのでした。

 で、その後、立ち上げた画面を見た息子が
 ”おおっ””なんじゃこれは!”
 ~ ドラマの大ファンだったとはいえ、そりゃあ1年前ですからね。
      ネットを巡って、追体験をしている母とは、思い入れは違います~

 カラー写真は、山本耕史色が強く、息子はその後大笑い。
 白黒に色調を変えて、何とか許してもらえました。

 で、夫の反応は…
 ”この人の顔見て、名前知ってる人がどれだけいるかねえ。"
              (ちなみに彼は覚えてなかった)

   …それは、確かかもしれない。
 「新撰組!」はそんなに視聴率良くなかったし、
 メジャーなところにほとんど顔出さないし、
 雑誌だって、いろいろ載っているけど、連載まで持ってるけど、ほとんどメジャーじゃないし。(ごめんなさい!「○○NAVI」・いろんな演劇雑誌たち)

 たとえば、今の課の同僚たち。きっとみんな知らないと思う。

 知ってる人は、ものすごく知ってるけど、世の中一般、という言い方をしたら
 きっと知名度低いだろうなあ。

 それで、紅白の司会にしちゃうNHKもすごいなあ。
 生放送で、あの正直すぎる性格、好感度大丈夫なんだろうか。
 なんか、もう親の心境で、落ち着いてみていられない気がします。

 もう、あんな大舞台、でなくていいよ!

 みんなに知っててほしいけど、
 良さを知っているのは、私たちだもの!
 と思っていたい
 複雑なファン心理であります。

 ああ
 今日も夫と息子の
 軽く冷たい視線がいたい…

 (そりゃそうだ。時々 壁紙に手振ってるんだから)