横尾を過ぎても、なおしばらくは林間道が続く。
カメラ機種名 SIGMA DP2
Tv (シャッター速度) 1/8
Av (絞り数値) 7.1
露出補正 0
ISO感度 100
涸沢~奥穂方面とは違い、槍への道は「美しい梓川の源流との旅」といった趣がある。
そしてそれはあたかも日本という国の深い自然の核心部分に触れているような気持ちにさせる。
歩いていて飽きることがない本当に素晴らしい道だった。
カメラ機種名 SIGMA DP2
Tv (シャッター速度) 1/250
Av (絞り数値) 7.1
露出補正 0
ISO感度 100
カメラ機種名 SIGMA DP2
Tv (シャッター速度) 1/200
Av (絞り数値) 2.8
露出補正 0
ISO感度 100
8:30 槍見河原
カメラ機種名 Canon EOS 40D
Tv(シャッター速度) 1/250
Av(絞り数値) 8.0
測光方式 評価測光
露出補正 0
ISO感度 100
レンズ EF70-200mm f/4L IS USM
焦点距離 70.0 mm
肉眼ではまだまだはるか彼方。
しかし間違いなく槍の穂先だ。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
Tv(シャッター速度) 1/320
Av(絞り数値) 8.0
測光方式 評価測光
露出補正 0
ISO感度 100
レンズ EF70-200mm f/4L IS USM
焦点距離 200.0 mm
この槍見河原と次のポイントの槍沢ロッヂを過ぎると、槍直登時まではその姿が全く見られなくなる。
目に焼け付けるように何度も何度もシャッターを切った。
同じく一眼レフを手に最後の槍を惜しんでいたキャンプマン2人組に話しかけられた。
槍ですか?
ええ。
その後は?
…北穂に。
言ってしまったと思った。
槍から北穂に行くルート。それはすなわち大キレットを行くということだ。
投函した登山計画書には、槍→南岳→横尾に下山→蝶ヶ岳→上高地と書いていのに、
ファインダー越しに槍を見た途端、全てがそこで決したかのようだった。
二人ともにっこりと笑い、「みんな考える事はいっしょですね」とつぶやいた。
つられて自分も笑ってしまった。
9:30 槍沢ロッヂ
カメラ機種名 SIGMA DP2
Tv (シャッター速度) 1/60
Av (絞り数値) 7.1
露出補正 0
ISO感度 100
目的はもちろん、お昼ご飯。
カメラ機種名 SIGMA DP2
Tv (シャッター速度) 1/320
Av (絞り数値) 7.1
露出補正 0
ISO感度 100
しかし、頭の中はまだ見ぬ大キレットのことばかりが浮かんでは消える。
地図を拡げコースタイムの確認をとったりと終始落ち着かない休息時間だった。
カメラ機種名 SIGMA DP2
Tv (シャッター速度) 1/125
Av (絞り数値) 7.1
露出補正 0
ISO感度 100
そしてそんな事にはお構いなしに、
いよいよ北アルプスならではの壮大なパノラマが眼下に広がる。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
Tv(シャッター速度) 1/500
Av(絞り数値) 8.0
測光方式 評価測光
露出補正 +1
ISO感度 100
レンズ EF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM
焦点距離 10.0 mm
氷河時代に削られた谷。
ここからは、姿の見えない槍に向かってひたすら登ってゆく長い長い道のりが続いていた。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
Tv(シャッター速度) 1/320
Av(絞り数値) 8.0
測光方式 評価測光
露出補正 0
ISO感度 100
レンズ EF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM
焦点距離 10.0 mm
って、その場の雰囲気とかがそう言わせたんですかね?
で、結局そう進むわけですね?
続き、お待ちしています。
槍の姿を見ると異様にテンションがあがるんですよ、みんな(笑)。
でも、まさかこんなに早く「大キレット」を渡
るチャンスが来るとは思っていませんでしたし、
実際今回は槍の穂先まで行くことが最大の目的
だったはずなんです…/(^_^;)
因みに1枚目の写真、1/8秒を手持ちです(驚)!
たまにこんな奇跡を起こすのもDPシリーズの魅力(笑)?
1/80じゃ滝が流れませんね。
そのくらいの手持ち、かなり厳しいですよね。
手ぶれ補正アリのものでも、1/10を切るとかなりぶれる気がします。
コンデジはレフ板の動きが無いので、いつ後幕が閉じたのかわかりにくいので余慶に難しいですねー。
これも、撮った時は9割がた諦めてました。
せめて絞り開放で撮ればもっと速くなったかもしれません・・・。
少しでも暗いと、本当に使えません。
特にAFが。
思った以上にMF率が高いです(T_T)。
(MFの使い勝手は良い方だとは思いますが)
ちなみに、「槍に登ったら槍は見えない」と言われています。
意味はお分かりだと思いますが...( ̄ー ̄)ニヤリッ
>>久々に山に行きたくなっちゃいましたよ
そう言って頂けると本当にうれしいです。
でも今回のメイン(写真)は、まだまだこんなもんじゃないですよーv(^_^)v
早くお見せしたいのですが、ほんと時間が無くて(泣)。
お盆期間以外、今月は一日も休みがありません。
お盆前後はどちらも2週間連続勤務でした。
TFWが遠く感じます。。。
>>「槍に登ったら槍は見えない」
うーん、何でしょう…/(^_^;)?
槍そのものにとっついているからでしょうか?
槍というモデルに関しては、今まで私が見てきた中ではやはり
北穂高からみる槍が一番迫力があって好きです。
あの「大キレットを従えて」という雰囲気がいかにも、って感じで。
ベタでもあれほど雄大になるともう降参です(笑)。
とにかく上高地からのルートは本当に直前まで槍が見えないので、
すご~く長く感じましたし、実際長かったです(笑)。
最後は「今日中に見えるところまで着けないかも・・・」と
半ば諦めながら登ってました。。。
すまねぇ。
更新待つより、行って見てきてもらったほうが早いかも…(-_-;)