早朝バイクで出る時、「いよいよ冬本番か?」と着込んで出たかと思えば、昼日中は意外なほど暖かったり。
うららかな小春日和の中出掛けると、家路に着くころには凍えて死にそうになったり。
三寒四温の季節はウエアの選択に悩まされる毎日。
まあそれでも着実に気温は下がっていきます。
(当たり前だろ…)
ということで、本日のお題。
冬物ジャケットの購入は3年ぶり。
太って着れなくなったわけではありません。
太ってないとも言いませんが。
ただ以前のジャケットは事故ってボロボロに擦り切れてるのがみっともないので…
今回は初のHYOD
ST-X LEATHERモデル
うひょ~。
ええ、もちろん新品じゃありません(笑)。
中古をヤフオクで落としましたよ。
中古と言えども、やっぱりHYODといったらこのオレンジのラインは外せません。
表面はドットエンボス加工という強度を高めた加工がされているんですが、
出品者が代理だったのでわかっていなかったのか(?)、これを「針穴ぐらいの小さな穴があいてます」って説明しちゃってたんですよね。
秋冬モデルなんでもちろん穴なんかあいてません。
運動性を大幅に向上させ、耐摩耗性に優れたストレッチナイロンの部分ももちろん防風仕様。
でもこの誤表記のおかげで(?)入札者が意外と少なかった(笑)。
仕様としては、HYODインナーにお馴染みのミンク調ボア付き(取り外し可)のものが付属しています。
気温が15~20度の間であれば、これ付けて下は長袖Tシャツ1枚着てれば十分です。
ベンチレーションは、
両肩のちょい下と、
バックの両腰のあたり。
意外や意外。
このベンチレーションの効きがかなり良く、20度ぐらいでちょいと汗ばんでも走りだした途端にさーっと汗が引きます。
届いてからここ半月ほどめまぐるしい気候の変化があったおかげである程度の着回しを試すことができました。
既に1,000km以上走っていますが(笑)、今までの経験をまとめると…
・気温15度前後(昼走行)
薄手のインナーを着た上から直に羽織る。
インナーのボア装着。
・気温が10度前後の時(昼走行)
発熱素材の下着(私はGOLDWINの光電子素材のやつ)の上にユニクロのウルトラライトダウンを重ねその上から羽織ってちょうど良いぐらい。
インナーのボア未装着
・気温が7度の時(夜2時間100km走行時)
同じく発熱素材の下着の上にトレーナー位の厚さのものを着用、さらにユニクロのウルトラライトダウンを重ねその上から羽織る。
インナーのボア未装着
因みにこの日は1時間で手が死にました…
上記の例はすべてRSタイチのノンベンテッドレザーパンツを履いて走行しています。
昨年、そのRSタイチのパンツの良さに感動していつかはジャケットも革にしたいと思ってました。
革製品は保温性は皆無ですが、防風効果がすばらしいのでインナーさえしっかり選べば冬でもまったく問題なく使用できます。
落札品はスレ傷もなく見た目はほとんど新品のような保存状態でしたが、念のために着る前にラナパーでお手入れしました。
私は靴でも鞄でも革製品は全部これで済ませてます。
匂いも無く撥水性も抜群の超スグレ物です。
着てバイクに跨るとこんな感じ。
手にとると重くて閉口してしまいますが、着てしまうと不思議なくらい気にならなくなります。
当然背中、肩、ヒジにはSpeed-iD D30(低反発性フォーム)パット付きです。
ジャケット自体はナイロンのものに比べるとやたらごついですが、跨ってハンドル握るとものすごく自然なフォームに落ち着くので逆にサポートされている感じが安心です。
因みにRSタイチのパンツに付属していたジョイント用のチャックでジャケットと連結できます。
同じYKKのチャックでした(笑)。
革ジャンのいいところは、それなりに重ね着しても「着膨れ」感がほとんど無いこと。
また風の抵抗感がほとんどないところも大きな魅力です。
特に高速道路や風が強い日に走るとその違いがハッキリとわかります。これ結構でかい。
そしてなんといっても、風貌がちょっと悪者っぽい(←ココ大事w)
さあ、これで今年の冬を乗り切らねば。
だってこれだけでもう冬物衣類に出せるお金が無くなったから…
来月は車検もあるし。
そしてグローブは穴があいたままですケロ~(T_T)
※関連記事「HYOD レザージャケット 再」は→ココ
さすがhydoって感じの質感がしっかりと表れてますね。
ちなみに私もいんなーは、ユニクロのウルトラライトダウンジャケット派です(笑)
ウルトラライトダウンはインナーとしては優れものですよね。
コストパフォーマンスも最高。
これが出る前はインナーに使えるコンパクトなダウンなんて2万近い値段しましたから、
本当いい時代になったもんです(笑)。
まず減量しないと革は買えない・汗
ウルトラライトダウンなら買えるか!?
バイク用ってなると、途端に高くなりますよね~
するどい!
革はサイズ合わせが大変で(笑)。
HYODのサイズチャートってLの身長が「170~180cm」とかなり大雑把なんですよ。
因みに私の身長は172cmで、丈的にはMサイズでもいけるんですが、冬物として考えると重ね着は必須なのでやっぱりLにしました。
でも作りがものすごくタイトなんで、Lでももう太れません(T_T)
こっちにはHYODの直販店が無く、往復50キロあるNAPSまで何度も足を運びサイズを確認して落札しました。
新品で買うと、下手するとスリップオンのマフラー買えるぐらいですからね~(@_@;)