ExcelのLN関数、以前に使ったことがあるかもしれませんが記憶にない。
使い方も???。
fxボタンをクリックして関数の挿入プロパティを開いてみた。
数値の自然対数を返します。
う~~ん、これだけだと分かりかねますよね。
そこで、A1セルに=ROW(A1)*COLUMN(A1) と式を入力して
B2セルまでオートフィルで式をコピーしてみました。
※この場合、ROW関数とCOLUMN関数の引数は必要ないのですが説明用に入れときました。
ROW関数は行番号を、COLUMN関数は列番号を答えとして返します。
=ROW(A1)*COLUMN(A1) は=1×1 という意味になります。
返された答えは以下のように。
A B C D
1 1 2
2 2 4
では、=LN(ROW(A1)*COLUMN(A1)) としてB2セルまでオートフィルしたら
どうなるだろうかと実験をした。
すると、以下のようになりました。
面白い変化をするんですね。
では、もうちょっと何かの用途に式を作ってみます。(もちろん遊びでね)
ちょうどExcel Maniacs でおもしろい問題が出されていたので
5文字で答えを出せる式ができるのですが、(まだ発表できる時間ではありませんので5文字の式は未発表)
あえてLN関数を使った式を作ってみました。
N2セルに =LN(ROW(A2)*COLUMN(N2)/6)
ROW関数とCOLUMN関数の引数は必要ないのですが説明用に入れときました。
この式をO3セルまでオートフィルしてみたら、以下のように。
O3セル以外は 1 を返す式を作るのが問題です。
答えを見ると、O3セル以外は1点台が返りました。
小数点以下を削ってしまえば、、、
こんな式ね =INT(LN(ROW(A2)*COLUMN(N2)/6))
すると以下のように
見事に問題の要求に答える式ができました。
LN関数ってこういうものだとハッキリは言い表せませんが
なんとなく使い方がわかりました。
後で何かの時に使ってみましょう。
また一つ、お利口になったかな?
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