N関数についての質問で預かっていたファイルを見ていて気が付きました。
このN関数をエラー処理に使っていたんですね。
こういった表があり、使用時間が計算されたセルに対しての計算式では答えを返してくれますが
使用中あるいは空欄の場合は図のようにエラー表示になってしまうんですね。
使用してある関数式は以下の通り。
F11セルの式をF9セル押下で検証してみると
参照セルが数値でないためにエラーとなってしまう。
この数式のエラーになる部分ににN関数をかませて N(E11)/$F$2 としてエラー処理をする。
この式のN関数の部分を検証すると。
となり、0が返されてエラー表示を回避していた。
空欄も同様のエラー処理になっていました。
TRUEの計算ばかりに考えが集中していましたが
FALSEも計算式に使えるのですね。
「それ以外の場合は0に変換します。」とありますが
これを使っていたのですね。
いやあ、大変勉強になりました。
そして、面白かった。(^^;