私の地元では、毎年お盆の8月15日に「百八燈」と言う行事が行われています。
この行事は、源平の時代に勇名を馳せた地元の武将を供養する為と伝えられています。
がっ、、、行事が始まったのは江戸時代中期のようで
当時の塚信仰から来ているようです。
菩提寺から大松明を先頭に笛と太鼓がつづき、各自提灯を持った人たちが提灯行列をしながら
向かい側にある堂前山まで登って行きます。
堂前山の尾根には、百八の塚が築かれていて
この塚の上に灯明を焚きます。
とても幻想的な行事です。
中央にある大きな二つの塚「大塚」には松の根を積み上げて焚きます。
(写真右上の大きな炎が大塚の灯明)
この両端に小さい塚がならんでいます。
小さい塚の灯明は、急須の中に灯油を入れてフタを粘土で固め
急須の注ぎ口に真綿を詰めて芯にして、ここに火をつけて灯明として使います。
菩提寺と廓総代の提灯。
この行事は基本的に子どもたちの行事ですが、子どもの人数が激減してしまって
子ども達だけでは行えなくなってしまいました。
今は、保存会や地元住民で補っています。
昨晩は、子ども達が、笛と太鼓を披露してくれました。
ここまで来るのに5年かかったと説明されましたが、
いやあぁ~、上手だったな~。
これを見る・聞くだけでも行った価値があります。
そして、、、 折角撮ってもらったのでちょっとの間公開します。(^^ゞ
不思議で、お顔拝見しても違和感ありませんでした。
イメージと一致するお人柄はじんさんも同じで
男の祭り姿って 粋だねぇ
ありがとうございます。(^^ゞ
支度をしたので撮ってもらいました。
ここだけの話、この時は半纏の下に何も着けていなかったのですが
家族から非難が、、、
仕方なく黒Tシャツを下に着けて出かけました。^^;
私はますたーさんの家の近くの小高い丘の上で、花火見物でした。
ありがとうございます。(^^ゞ
ちょっと離れて花火を見るくらいでちょうどいいですよ。
と、今日話したら、あのデカい音が良いと言われてしまった。
まあ、好き好きですからね。^^;