ますたあの遊び部屋

パソコンのソフト・ハード関連、写真、イラスト他のブログです。

IF関数とIFERORR関数

2017年03月19日 | パソコン講習会

地元で、役員の会議があったので出席してきました。

会議終了後、隣の席の人からExcelの質問をされ

「Excel講習会の時に、計算結果の0を消すことができるって言ってましたよね」と。


この方は、昔、公民館事業でのパソコン講習会に参加されたことのある

いわば生徒さん。

随分と沢山講習会をやらせてもらったので、こういった生徒さんが

延べ人数にすると数千人になるんじゃあないかな~。

町外の人も結構いたしね。

だから、お店やなんかで突然声を掛けられることがたまにあります。

相手はよく覚えていても、、、私は特別キャラの濃い人ぐらいしか覚えていなくて...。(^^ゞ

 

さて、質問の件。

請求書の数量×単価の計算結果が表に反映されるように作ってありますが

全ての欄が埋まるとは限らず、数値が入らない欄は0が表示されてしまうので

見栄えが悪いから消したいとのこと。


IF関数でエラー処理をしておけば隠せるのですが

エラー処理ができるってのだけ覚えていたようです。(^^;


取り敢えずIF関数でのエラー処理を教えました。


=B2*C2 という式だったとする

これにIF関数でのエラー処理を付ける(条件式により、真の場合と偽の場合に場合分けをする)

条件式は、B2セルが空白(B2=" " )

ダブルクォーテーションを2つ繋げるとExcelの数式の中では空白を表します。

(厳密言うと違うよって方もいますが...)


真の場合の式は、B2セルが空白だったら空白を返す。

偽の場合の式は、B2*C2


式で表すと、=IF(B2="","",B2*C2) となります。


これだけをあえて教えた、あれもできますこれもできますって教えると

さて、何だっけになっちゃうので...。(^^;


ついでなので、ここでは書きますが。

最近のExcelでは、IFERORR関数が使えるようになりました。

これはかなり便利な関数で、条件式を必要としません。

引数の数式にエラーが無いか検証して、エラーが無かったならば

そのまま数式を実行、エラーがあった場合はもう一つの数式を実行します。

この第2因子に "" (ダブルクォーテーションを2つ)としておけばエラー処理となります。

たとえば   =IFERORR(B2*C2,"")  というように。


数式が2行とか3行になる長い数式や配列数式の場合

けっこうエラー処理では考えさせられます。

ですが、このIFERORR関数では条件式がありませんので

IFERORRで数式を囲んで、第2因子にエラー処理を付けるだけ。

とっても便利~~。


コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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いい質問 (tenjin)
2017-03-19 21:01:45
結構関心ある人もいるのですね。
まだうちの会社では、0でなくERRORが出ていても
関心ない人がいます。残念です

話変わりますがますたプリジェクタおかりできますか
3/25日夜おかりできるとありがたいです
返信する
入力違い (tenjin)
2017-03-19 21:05:31
ますたー
プロジェクターでした・・・プリジェクター間違いです
3/25日夜に使用したいのですがあいていたら・・・お願いします
返信する
レンタル (ますたあ)
2017-03-19 23:09:49
>3/25日夜に使用したいのですがあいていたら・・・お願いします
使いませんので、いいですよ。
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有難うございます (tenjin)
2017-03-20 06:55:20
TEL後借りに行きます。助かります
返信する

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