ますたあの遊び部屋

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ホルスタインの初妊牛がやってきた。

2022年03月26日 | 仕事関係

昨年はアクシデントや事故で、11頭も廃用牛が出てしまい、著しく経産牛の頭数が減りました。

現有のホルスタインでの頭数回復・増大が難しい状況になってしまったのです。

 

もはや北海道から導入するしかないと。

たまたま、北海道の各市場での初妊牛の価格が暴落しましたので

導入(購入)するには、ある意味チャンスだったりします。

 

話が始まったのが2月。

全農埼玉県本部に導入牛の相談をして

こちらの希望として、BLVとBVD(両方とも伝染性の牛の病気です)の陰性牛を買えないかと。

市場では陰性証明の牛は買えませんので、現地の農家で、検査機関で採血して検査をしないと、陰性の牛を買うことができません。

担当者が「ホクレン(北海道の農協連合会)に相談して、協力してくれる農家を探してもらいます」とのお返事。

 

安くなったといっても、現地価格が55万円くらい、それに輸送費や保険料諸々込みになると、私の牧場着で70万円くらいになります。

初妊牛を3頭導入しようとしていますので、まとまるとかなりの額となります。

とりあえず農協さんに、資金の借り入れはできないかと相談してみました。

すると、審査期間を経て、貸出できますとの返事。

 

全農埼玉から、購入可能リストが送られてきましたので、購入資金の算段は必須ですよね。

融資のめどが立ちましたので、とりあえず、リスト中の牛を採血して

検査で陰性が証明された牛を買い付けてくれと連絡。

 

程なくして連絡があり、2頭は検査結果が陰性でした、買い付けますか?と。

もちろん陰性ならば買ってくれと。

3頭目も検査してくれとお願いして。

 

その初妊牛が、昨日到着しました。

リストに書かれていた牛の説明書きよりもかなり大きな牛でした。。

でも、大人しそうな牛です。

2頭ともね

なんだかんだ言って、2頭は確保できたので良かった。(^^;

 

ただ、もう1頭検査をお願いした牛が陽性反応が出てしまったとか。

なので、他の牛を探してくれってお願いした。

 

 

 

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