クーラーに当たりすぎて体調を崩す人がいますが、まさか乳牛にまでクーラー病があるとは思わなかった。
体調を崩して牧草を食べなくなってしまったので、獣医さんに診てもらいました。
すると「これ風が当たりすぎて体調を崩してしまったので、もう少し風のあたりの少ないところに移動してください」って。
言われるがまま、その日の夜に移動したら、翌朝にはケロッとして牧草を食べ始めました。
これにはビックリです。
その場所は、1mの換気扇が二台並んでいる特別に風が強く当たる場所、いわば特等席なんだけど...。(^^;
乳牛は暑さに弱いんですよね。
というか、牛乳を作るって牛の体への負担がものすごく大きいのです。
さらに暑さの体温調整にまで体力を使うとなると、必然的に体にダメージが…。
それらの対策として、1mの大型換気扇を立て並びにして回し、さらに細霧を吹いて(間欠で)
気化熱で奪った熱を外に吹き出すようになっています。
牛乳を生産しない繁殖和牛は、暑くても全く問題なく
日中のカンカン照りでも運動場で平気で寝ています。
まあ、種の違いもあるけどね。
日本生まれの固有種と、北欧生まれのホルスタインでは
もともとの暑さの耐性違うだろうけどね。
またこの年になり一つ勉強になりました。
これからは、陽気もよくなりひと安心できますね
それにしてもクーラー病
熱中症かと思いましたね
調子が上がって、元に戻りましたので
やはり、獣医さんの診断通りなんでしょうね。