牧場で生まれた子牛は、ほぼ全頭前橋市場へ出荷します。
昨日出荷予定の子牛は、2日前から下痢になり、当日も全快が見られず出荷を断念しました。
しかし、支払いの関係がありますので、代わりに日齢の若い子牛を出荷(系統も良いし、増体も良いので高い値段になるだろうと)。
結果として、高値で落札されましたが、、、
家畜商曰く「もったいなかった、系統も良いし、もうちょっと置ければもっと良い値になったのに...」
まあ、それは承知で出荷したので致し方ない。
落札してくれたのは、M畜産総合サービス、この人(会社)には割とよく落札してもらっています。
系統が良くて、増体も良い子牛を、何度も買って(高値落札して)いただきました。
家畜商曰く、、、「M畜産総合サービスが、○○(私の名前)の牛の結果が良かった(屠畜して高値で売れたという意味)」と言っていたと伝えられました。
ワザワザ言うってことは、よっぽど結果が良かったんだろうとも。
少なくともBMS(脂肪交雑、サシともいう)が11以上?だったんじゃないのと。
(BMSは、1~12で評価、その内A5ランクは8~12、さらに肉色の評価が1~5まであり、A5って言ってもピンキリです。12-3というのが最高)
私も、結果がかなり良かったので、わざと伝えたのだと思います。
「良い和牛を作ってくれ、高く買うよ。期待してるよ」っていう意味なのかな~と。
名前で子牛が売れるってのは、ある意味究極の目標ですが、、、
評価してもらえるのは嬉しいですし、有難いのですが、逆にプレッシャーにもなりますね。(^^;
名前でと言っても、私が作っているのは、米沢牛や近江牛などブランド牛になる元牛(元の元くらいかな)です。
ですので、牛肉の販売のときに私の名前が出ることはありません。
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