Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

東京→大阪キャノンボールにマウンテンバイクで挑戦してみた件(その1)

2018年09月30日 | MTB

スタート地点である日本橋に着きました。
麒麟の前で撮影します。時刻は朝の7時前。日本橋の道路元標は歩道にはありません。

ここです。↓↓↓道路の真ん中。(トラックの手前、センターライン上に埋め込まれています)
撮りに行ったら確実に死にますね。

AM7:00丁度に日本橋をスタート!
ここから約550kmの長い道のりの始まりです。24時間という制限を付けたものの、アベレージはネットで(信号待ちや休憩時間なども含めて)23km/hで進まないと間に合わない計算です・・・。じゃあ、走行だけで言うと30km/hとか?よく分からんけどそういうことでしょうねぇ(汗)と、とにかく大阪へは辿りつきたい。友達家族も待ってくれているし。

8:40
横浜駅近くの青木橋到着。距離÷24時間の計算上では、早くも25分の遅れ。・・・でもさ、日本橋から1時間40分って、自分的には過去最速なんですけど。もうちょっとペースを上げないといけないんですね。

ちなみに今回の機材ですが、マウンテンバイクのTREKスーパーフライ9.6です。これにスリックのタイヤ(700×28C)を履かせてます。おかげで普段よりもスピードアップ。都内の1号線では35km/h巡行も可能でした。ただし乗り心地は良くないです。マウンテンバイクの2気圧のタイヤと比べたらそりゃ仕方ないですね。ロードの人たちって25cとか23cとかもっと振動来るのかな。大変だな。(未だに乗ったことが無いので分からない)

もちろんブロックタイヤで行ってみようかという案もあったんですが、ブロックタイヤを使うとなんだか最初っから遅さを言い訳にしてしまいそうなのと、この長距離、少しでも速く楽に進める要素があれば、安全面においても取り入れるべきだと思いまして。アップライトなポジションと重いフロントフォークはいかんともしがたいですが。

9:15
戸塚駅手前のローソン。補給食を買い込む。レシートをもらうのを忘れた・・・。

11:35
小田原ローソン浜町店で補給休憩。日差しは強くはないけれども、すでに全身汗だくでえらいことになってます。ダブルボトルに麦茶とスポーツドリンクを入れて出発。スポーツドリンクだけじゃ口の中が気持ち悪くなるしね。さあこれから箱根です。

12:24
箱根1号線で苦戦中。途中何度も休憩してしまいました・・・。原因はしんどさと暑さ。特に暑いのが苦手で、9月末とはいえまだまだ気温は高く、前日から降った雨で湿気がひどくて。この時点で24時間での達成がいかに難しいものであるかを実感してます。


14:08
なんとか、国道1号最高地点874m看板までたどり着きました。時間かかりすぎ。でも私は知っている。ここから芦ノ湖へ下り、そしてまた箱根峠への登りが待っていることを・・・。ああしんどい。やっぱり距離が伸びても標高が300m低い国道246号線のルートを取りゃよかったよ。

14:44
箱根峠に到着。芦ノ湖では外国人カップルに応援してもらって元気がでました。途中でオロナミンCが飲みたくなって、自販機で購入。オロC美味い!、美味いよオロC・・・。ちなみに芦ノ湖への下りからずっと雨に降られ続けてます。静岡は晴れてるだろうから大丈夫だと自分に言い聞かせて、ずぶ濡れのジャージのまま、三島市へ下ります。

三島までの下りは最高時速56kmほど出てました。雨降ってるしこれ以上は怖い。下り続けること十数分、三島の市街が見えてきました。でも眠い眠い。下りながら寝てしまいそうです・・・。三島は期待通り晴れていました。伊豆フルーツパークの近く、塚原新田交差点あたりの道の脇で休憩します。

箱根の登りと雨からの疲れで、急激に眠くなってしまいました。これは危険なレベルという事で、体育座りで5分だけ眠りました。すごい深い眠りで、ぱっと目が覚めたらすっごい楽になりました。よし、走り出そう。

沼津バイパスは自転車通行禁止なので、八幡交差点で県道380号線に合流し、千本松原の長い長い直線へ。微妙な向かい風ですが、信号も少なく、もし追い風だったら35km/h以上は楽に出せそうな快走路です。路肩の舗装の粒々は粗いですが。と、ここでロードバイクにバヒューンと抜かれます。ロードバイクが速いのか、私の脚力が足りないのか。

16:32
富士市に入り、檜交差点で県道170号線へ入ります。そして、田子の浦港に到着。「富士山に一番近い港 田子の浦港」の大きな青い看板を見た時、なんだかすごく遠くまで来てしまったような気持ちになりました。おっと、ここは旭旭化成の工場脇の歩道/自転車道を通らないといけない場所だった。

富士川を渡り、蒲原へ。そして由比。キリンがカタナで海に落ちた場所です。

17:38
由比のファミリーマートで補給後、太平洋自転車道へ進みます。分かりにくい看板に従い歩道橋を渡って、太平洋自転車道に入ります。ここで日没。夕日が美しい。


ここからは夜間走行なので、反射板のついたベスト、前ライト、後方ライト2個の装備で進みます。太平洋自転車道はところどころ本線に一瞬入ったり、港の広場にぶつかったりしますが、何となくこちらかなと感覚で進んでもなんとか行けます。でも、全く事前知識が無ければ、ここを含め静岡のバイパス地獄を抜けるのは難しいです。

その2へ続く

 

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