朔太郎の気楽な一日

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中尊寺&瑞巌寺

2021年10月16日 | 日常雑記

岩手県はgo toキャンペーンでやってきた地元のお客さんでかなり混んでいます。ホテルの売りは夕食、朝食のバイキングの品数の多さかもしれません。

   

三日目藤原四代の中尊寺。

  

天台宗の寺ですが、中でも有名な金色堂。鉄筋の建物の中に木瓦と軒下の金箔のきれいな覆い堂が弥陀三尊と諸仏で安置されて、この藤原期(藤末鎌初ともいわれる)の仏像はいい顔をされています。須弥壇の蒔絵と螺鈿も素晴らしい。

  

校外学習でやってきた中学生の団体が金色堂だけを見て帰っていきました。

  

  

残念なのが、本堂におられた丈六の仏さんは阿弥陀さんですかとガイドさんに質問したら「はい」と答えられたのが残念でした。後で調べたら釈迦如来さんでした。しっかり勉強してやぁ。

   

  

拝観後の月見坂が急なのには驚きです。ここを上がられてくる参拝者には気の毒ですが、バスで近道してもらい、帰りは人生下り坂で助かりました。

  

高速移動で、元天台宗の瑞巌寺さんへ今は臨済宗の妙心寺派で伊達家の菩提寺です。

  

  

2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震によって引き起こされた津波は、当寺の境内にも浸入し、参道の杉木立の多くが枯死した。

  

その前に横の洗心庵で牛タン焼とスープ、牛タンが硬くてとても食べられません。飲み込むだけ。星一つ。

  

瑞巌寺は伊達政宗公の創建で、5年の歳月をかけて慶長14年(1609)に完成

参道の右側にある洞窟の壁面には供養塔や五輪塔、戒名等が無数に刻まれており、供養場として使用されていたことが窺えます。
  

少し歩いて、五大堂です。

東北地方現存最古の桃山建築で、慶長9年(1604)、伊達政宗公が造営しました。宝形造、本瓦葺で、軒まわりの蟇股には方位に従って十二支の彫刻が施されています。

  

  

 

あわただしく回りましたが、これからの復興も祈るばかりです。

 

 


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