イギリスゆめだより

日本の外に出ることは自分自身を見つめ直すこと

北欧の旅3

2007-10-31 14:35:20 | 北欧の旅
北欧に来て5日目の朝を迎えています。昨日はフィンランドのヘルシンキを発ち、対岸のエストニアの首都タリンに来ました。当初は1時間半しかかからない高速艇での移動を予定しており、予約もしていたのですが、バルト海は荒れ模様。その高速艇は欠航となってしまいました。LINDA LINEの受付のお姉さんからVIKING LINE のフェリーを勧められ、大きな荷物をゴロゴロ引きながら、マカシーニターミナルから、反対側のVIKING LINEのターミナルまで20~30分くらい歩いていきました。そのフェリーは3時間かかるということでしたが、仕方ありません。しかし、それが豪華客船ではありませんか!中にはゲームセンターやスーパー、寝室(たぶん夜通し運行の時に使うのだろう・・・)がたくさんありました。私はテレビが見れるテーブルに陣取り3時間。チェルシーーマンチェスターシティ戦が放送されていたので退屈はしませんでした。そして3時間後、タリンに到着したのは4時くらい。高速艇がもし走っていれば、1時半には到着予定だったのに・・・もう辺りは暗くなり始めていました。この日はほとんど移動のみでした~。しかし、タリンで宿泊するホテル、メリトン・オールドタウンホテルは、外観もとてもすてきで、部屋も快適!心が安らぎます。ここはお勧めホテルです!重い荷物を1日転がしたせいか、バテバテ。しかし、ホテルでしばし休息の後、暗くなった旧市街に繰り出すことにしました。す~ば~ら~し~い!ガイドブックに書いてあったけど、まさに中世にタイムスリップしたかのような・・・しばらくぶらついた後、食糧を仕入れに、RIMIというスーパーに立ち寄る。その前に旧市街から新市街へちょっと足を踏み込んだが、そこは旧市街とは別世界。人々が入り交じり、騒々しい。旧市街は人もまばらで静か・・・この対照的な光景の中にエストニアの現在をかいま見ることができた。RIMIではその日の夕食となるパンやチキンなど締めて1500円分くらい購入した。今日朝食を食べて、本格的な旧市街の散策が始まる!