栃木県足利といえば・・・。
日本最古の学校、「足利学校」がある町。
そして、足利氏の氏寺「ばんな寺」がある町。
でも、足利市民にとって忘れてはいけないのは、足利は「織物」で栄えた町なのです。
「東の西陣」と呼ばれる、お隣の群馬県桐生市とともに、足利と言えば足利市民には「織物の町」として栄えた商業の町なのです。
僕が子ども頃は、あちこちに機織りの工場があって、「ガタン!ガタン!シャー!シャー!」と音が聞こえてきました。
近所にはあちこち、桑の木がたくさんあって、蚕(かいこ)をかっている養蚕農家がたくさんいました。
織物の町だから、織物の振興、繁栄を見守る神社があります。
それが、織姫山の中腹にそびえる、朱塗りの社「織姫神社」です。
最近では「縁結びの神社」として、全国から参拝者が訪れています。
↓ 境内まで229段も階段。
↓ 階段途中に「八木節(やぎぶし)」の記念碑があります。
八木節は日本三大囃子の一つです。
八木節は足利で生まれ、上州は桐生が育んでいます。
そして境内に登ると、今、足利で最も全国的に有名な「渡良瀬橋」が見えます。
渡良瀬川と渡良瀬橋が見えます。
↓ これが森高千里さんの歌で有名な「渡良瀬橋」です。
この橋から見た夕日がとても美しいことから、「夕日がきれいなまち」と足利は呼ばれるようになりました。
↓ GW中のこの日は、織姫神社の春季例大祭でした。
最近は、萌えキャラで売り出しているようです。
若い人にはこういうのが受けるのかな。
「ひめたま」と呼ばれています。
↓ 熱狂的なファンがいるようです。
カメラマンがたくさんいたので、愛パパは驚いてしまいました。
愛パパは、野球、ボクシング
、サッカー
、競馬
などガチンコ真剣勝負
のスポーツが好きなので、こういう雰囲気には慣れてませんが、写真を気さくに撮らせてくださいました
。
↓ 「よき人と出会い 縁結び」の絵馬がたくさん掲げられています。
↓ こちらは我が家のモデル愛ちゃん。
愛パパ「愛ちゃんも可愛いよ~。」
今年のGWは、遠出をしなかった・・・。
曜日の関係で分散されてしまったのが大きな要因でしょうか。
でも、故郷、足利で十分楽しめました。
足利はやはり、「織物」のまち。
繊維産業の変化で「足利を織物の町」と言う人は今では少ないけれど、織物による商売繁盛を祈願する神社も多い足利。
織物の工場がほとんど無くなった足利。
でもね、織姫神社を見上げるたびに僕たち足利市民は、ふと、「機織り機の音」を思い出すのです。
昔、懐かしい足利の音を・・・。
「歴史と文化と花のまち 夕日がきれいなまち
そして、織物で栄えたまち 足利です」
この町で生まれたことに感謝しながら、愛ちゃんと一緒に足利の風景をいつもでも伝えていきたいです。
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足利市民の「誇り」と「想い」を込めて 故郷の風景を綴ります
歴史と文化と花のまち 夕日がきれいなまち 足利です
足利ひめたまと織姫神社(栃木県足利市にて撮影)