まさおレポート

バリは羽虫が異常発生

昨日は羽虫が異常発生したという。毎年今頃になると突然、ある日にまるで示し合わせたように異常発生する。明かりに向かう性格があるので、家の中が羽虫だらけになり、カエルとトッケー(バリのヤモリ風とかげ)がこの羽虫をむさぼり食う。見ていても興奮状態にあるのがわかる。普段は臆病ですぐ逃げるのが、このときばかりは人が近くにいようがお構いなく、つぎからつぎへと食べ尽くしていく。カエルとトッケーには年に一度?の一大イベントであるらしい。このある種のスイッチがはいったような興奮ぶりは一見にあたいします。

素数ゼミという13年あるいは17年周期で成虫になる蝉が北アメリカに生息するが、この羽虫はカレンダー単位で成虫になる時期を合わせているように思える。一体どういうコミュニケーションで一斉に発生するのか興味深い。

youtubeのある動画を見て追記 2016/4/12

素数は数の元素と言われている。ガウスは一見でたらめに発生しているかに見える素数に対数と組み合わせてあるていどの規則性を有する素数階段を発見する。このある程度の規則性からガウスの弟子リーマンはフーリエ展開の振動項を加えてリーマンの素数公式をつくる。この振動項に用いられる三角関数の振幅は同じではないかとの予想をリーマン予想として発表した。

ゼータ関数の自明でないゼロ点は一直線上にあるとのリーマン予測自体何をいっているのかピンとこなかったがこの三角関数の振幅は同じだとの説明で少なくてもリーマン予測で言っていることのイメージは理解できた。

素数17年ごとに卵からかえるセミは天敵にあう確率が少なくなるという理屈で自然淘汰された結果だと理解しました。







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