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まさおレポート

バリの風景 タバナン

追記 タバナンで見た火葬で追記したいことがある。
大人も子供も楽しそうに屋台で何かを買い食いしながら火葬の時間を待っていた。男たちが灯油やバーナーを持って燃やし始める。遺体は棺などで見えないが燃えるにつれて遺体が焼けるのが見える。子供達はそれを眺める。無常感を、あるいは宗教観をこうして日常でビジュアルに学ぶのだ。
日本ではこうした火葬を見る機会は無い。火葬場で音もなく焼かれて出てくるのを食事などをして待つ。当然遺体が火で包まれて手足が動くことなど見る機会はない。かつては違ったであろう。
日本人の宗教観が変わってきているのはこうした習慣がなくなったことと関係しているのかもしれない。
鴨長明の無常感は遠いものになりつつある。
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

2006年12月17日(日)
ワヤンの出身地タバナンヘ。



タバナンはバリで最もお米の生産量がある場所で周りはライステラスが続く。



ビラから車で1時間強でワヤンの村へ到着。まだクニンガンの飾りが残る。



葬式用の衣装に着替えたワヤン。



お家の裏にライステラス。ワヤンのファミリーの田んぼ。



お葬式会場に到着。ワヤンの村から20分。



近所からお手伝いにきている。亡くなった方は90歳を超えていた。



駄菓子屋まできている。ランチには、ワヤンおススメのワルンでバビグリンを食べる。
バビ(ブタ)のサテとバビのスープまでついて1皿3500Rp=約50円。


 

このナイスビューポイントから見えるのは、こんな景色。



にんじんを洗っている


ナイスビューポイント



水牛



カフェで一休み。



このあたりはレッドライスを作っている。ちなみにバリではレッドライスが一番高。



いきなり夕立。



雨が止んだのでビーチへ向かっていると、道端で魚をつんだトラックに遭遇。



聞いてみるとタバナンのビーチでとれたらしい。
魚の目もきれいなので、数匹お買い上げ。



タバナンのビーチにビラが。正規料金1泊190ドル。



静かで快適。



魚を買いにライステラスへ



プールで魚を網で集める。


集めた魚グラミ 淡泊にして芳醇 実に味が良い



魚屋のガールズ。

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