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「アメリカン・ドリームズ」を特別上映会にて鑑賞。

2006-10-23 00:19:44 | Weblog
 今日は、「東京国際映画祭 協賛企画 メディアセレクション スカパー!×TFF”シネマJam!”スターチャンネル 掘り出シネマ スペシャル『アメリカン・ドリームズ』特別上映会」にヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズに行って来ました。

 まず、このイベントは当選はがきを座席指定券に交換するのだけど、これが酷い、無作為なのか判らないが私の席は前から2列目の一番端(スクリーン5、C-27)。

 満席なら判るが、客入りは6割くらいで後方の3列はほぼ無人、シネコンは基本的に後方のほうが見やすいのにそこを使わず、見ずらい前方から寿司詰にする主権者の無神経さに呆れる、当然上映開始時に後方に移動しました。

 さて映画の話は、視聴者が参加する公開オーディション番組「アメリカン・ドリームズ」のホストを務めるマーティンは、高視聴率を維持するためにあの手この手を使ってユニークな挑戦者をスカウトしてくる。そして今回も個性的な顔ぶれが揃ったが…。ヒュー・グラント主演によるコメディ・ドラマ作品。

 この映画の出演者が豪華、最近ハリソン・フォード化してきたデニス・クエイドが大統領役、その補佐官役にウィリアム・デフォー、大統領夫人にマーシャ・ゲイ・ハーデンなど。

 映画の感想は、久しぶりにクダラナイ映画を見たのが一番の感想、いくら人気俳優を大挙して投入しても面白い映画は出来ない事を立証した作品、配給したユニバーサルが日本未公開にしたのも納得できる。

 まず、この映画に出てくる公開オーディション番組が日本に馴染みがないのと、挑戦者役のマンディ・ムーアが可愛くないハッキリ言ってブス、アメリカでは人気のあるシンガーらしいが日本人好みの顔じゃない、それから審査員に大統領っていうのも無理がありすぎ。

 さらに、9.11事件以来アメリカ全体が中東アラブ系の人に神経質になつているのに、この映画の中では、いまだに中東の人間が大統領を暗殺を企てている、笑うに笑えない。

監督は、「アバウト・ア・ボーイ」、「アメリカン・パイ」シリーズのポール・ワイツ

 たぶん今年見た作品のワースト候補No.1。

 11月30日にDVDが発売するそうです、興味があったら見てください。
アバウト・ア・ボーイ UNPD-34794
アバウト・ア・ボーイ UNPD-34794
アメリカン・パイ PCBG-50479
アメリカン・パイ PCBG-50479
アメリカン・パイ in バンド合宿 UNSD-42920
アメリカン・パイ in バンド合宿 UNSD-42920




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