碌に更新していない当ブログのアクセス数が堅調なのは、レオパレス21についての記事を多くの方が覗きに来ているからなんだと思います。オーナーや社員の方が多いと思われるコメント欄は、ヤフーファイナンスの掲示板よりも面白い。既に管理人の手を離れて一種のコミュニティーになっているので、ただ書き込みを眺めていたんですが、そのうちに自分でも何か出来ることしなきゃという気になり、レオや賃貸住宅関連のカテゴリーを新設してみました。
レオについては、もう書きたいことは書き尽くした感があります。だから、株価が急落していても特に感慨はなく、IR資料も読んでいませんでした。コーポレートアクションがあった時だけ、コチラ様の解説を読みに行ってましたが。
改めて思うのは、これだけ多くの人が契約しているということは、良い悪いは別として、商売の仕組みとしてはうまく出来ていたんだなあということです。日本の国土、税制、企業事情などを前提としたものではありましたけどね。新旧社員の方も読んでおられるかもしれないので、こんなことを書いては角が立つのでしょうが、入社するのがさほど難しくない会社で、大して頭の良い社員もいない(失礼)うえに、優れた研修など行われていないとすれば、システムが余程うまく出来ていたとしか思えない。
それを自業自得だと、騙された地主さんのリテラシーがないことを嘲笑するのは簡単ですが、何が地主の気持ちを動かすのか、以前から漠然と考えていました。
よく税金対策といわれますが、固定資産税はともかく、相続税を心配しなきゃいけない人って、全体から見たらごくごく僅かですよ。バブル時ならいざ知らず、基礎控除を考えれば、実際に相続税を節減する方策を考えた方がいい人なんか、そんなにいるもんじゃありません。「税金」と聞くと、何かやらなきゃとすぐ思ってしまうのは、小金持ちの悪い癖ですね。
「賃貸経営やりませんか?」という勧誘に人が簡単に乗ってしまうのは、「権利収入」という言葉(概念)の魔力ゆえだという気がします。たとえマッカーサーから貰ったような土地であっても、所有権がお金を生んでくれるとしたら魅力でしょう。私は半分仕事、半分怖いもの見たさで、かなり昔にアムウエイの各種会合へ潜入したことがあるのですが、彼らのプレゼンの中に必ず出てくるのが「権利収入」という言葉でした。
築き上げた地位から得られる収入は、自分の死後も子孫に譲渡されるもので、まるで永遠にそれが保障されているようなことを云っていましたが、そんなものは勿論イリュージョンでしかありません。ごくごく初期に最高位クラスに到達した、先行タイトルホルダーの一握りはそうなのかもしれませんが、大半のディストリビューターたちは息つく暇もなく、常に子ネズミのメンテがうまくいっていなければ、何もせずに左うちわで金が入ってくるわけがありません。自転車操業の果てに大概が破綻していたのは、経験者の間では周知の事実です。
「不労所得」という言葉はいささかネガティブな響きを持ちますが、「権利収入」というと耳に心地よく、まるで多くの名作の著作権を引き継いだ文豪の親族のようで、自分がselected peopleの一員になったかのように聞こえるのかもしれません。
それから、諸外国ではどうか知りませんが、日本では「大家さん」というもののイメージは決して悪くないのです。ある世代までは、貧乏学生時代に下宿のおばさんに世話になったという郷愁を持つ人は少なくないし、「めぞん一刻」じゃないけれど、住人を善導する存在という崇高なイメージもあります。マイホームだって一応自分のものなんだけど、あまりオーナーとはいいませんが、賃貸物件を所有する人だけが、何故か「オーナー」という呼称を得られることになっているほど、一定のステータスがあるわけです。
レオや大東などの転貸ビジネスで営業成績の良い人は、ただゴリゴリ押すだけでなく、地主さんのプライドをくすぐる術を持っているんだと思います。
レオについては、もう書きたいことは書き尽くした感があります。だから、株価が急落していても特に感慨はなく、IR資料も読んでいませんでした。コーポレートアクションがあった時だけ、コチラ様の解説を読みに行ってましたが。
改めて思うのは、これだけ多くの人が契約しているということは、良い悪いは別として、商売の仕組みとしてはうまく出来ていたんだなあということです。日本の国土、税制、企業事情などを前提としたものではありましたけどね。新旧社員の方も読んでおられるかもしれないので、こんなことを書いては角が立つのでしょうが、入社するのがさほど難しくない会社で、大して頭の良い社員もいない(失礼)うえに、優れた研修など行われていないとすれば、システムが余程うまく出来ていたとしか思えない。
それを自業自得だと、騙された地主さんのリテラシーがないことを嘲笑するのは簡単ですが、何が地主の気持ちを動かすのか、以前から漠然と考えていました。
よく税金対策といわれますが、固定資産税はともかく、相続税を心配しなきゃいけない人って、全体から見たらごくごく僅かですよ。バブル時ならいざ知らず、基礎控除を考えれば、実際に相続税を節減する方策を考えた方がいい人なんか、そんなにいるもんじゃありません。「税金」と聞くと、何かやらなきゃとすぐ思ってしまうのは、小金持ちの悪い癖ですね。
「賃貸経営やりませんか?」という勧誘に人が簡単に乗ってしまうのは、「権利収入」という言葉(概念)の魔力ゆえだという気がします。たとえマッカーサーから貰ったような土地であっても、所有権がお金を生んでくれるとしたら魅力でしょう。私は半分仕事、半分怖いもの見たさで、かなり昔にアムウエイの各種会合へ潜入したことがあるのですが、彼らのプレゼンの中に必ず出てくるのが「権利収入」という言葉でした。
築き上げた地位から得られる収入は、自分の死後も子孫に譲渡されるもので、まるで永遠にそれが保障されているようなことを云っていましたが、そんなものは勿論イリュージョンでしかありません。ごくごく初期に最高位クラスに到達した、先行タイトルホルダーの一握りはそうなのかもしれませんが、大半のディストリビューターたちは息つく暇もなく、常に子ネズミのメンテがうまくいっていなければ、何もせずに左うちわで金が入ってくるわけがありません。自転車操業の果てに大概が破綻していたのは、経験者の間では周知の事実です。
「不労所得」という言葉はいささかネガティブな響きを持ちますが、「権利収入」というと耳に心地よく、まるで多くの名作の著作権を引き継いだ文豪の親族のようで、自分がselected peopleの一員になったかのように聞こえるのかもしれません。
それから、諸外国ではどうか知りませんが、日本では「大家さん」というもののイメージは決して悪くないのです。ある世代までは、貧乏学生時代に下宿のおばさんに世話になったという郷愁を持つ人は少なくないし、「めぞん一刻」じゃないけれど、住人を善導する存在という崇高なイメージもあります。マイホームだって一応自分のものなんだけど、あまりオーナーとはいいませんが、賃貸物件を所有する人だけが、何故か「オーナー」という呼称を得られることになっているほど、一定のステータスがあるわけです。
レオや大東などの転貸ビジネスで営業成績の良い人は、ただゴリゴリ押すだけでなく、地主さんのプライドをくすぐる術を持っているんだと思います。
自分がオーナーになったのは、やはり第一に相続税の節税ですね。それにはやはり借り入れを使って土地をつぶすのが手っ取り早いので。
オーナーになる他の理由として、管理主様のおっしゃる面も確かにあるとは思います。その中で、なぜレオパレスのオーナーなのか、についても、営業トークの巧妙さなどもあるのでしょう。
一方で私自身の理由を補足させていただきますと、レオパレスというのは間取りの性質上もあり、例えば大東建託やハウスメーカーで建てるよりも一般的に利回りが良いのです。
建物が良くないことも承知していましたが、その分減価償却期間も短いですし、DCRやBE%といった指標の安全性も高いのです。例えば早めの繰り上げで15年ほどで返済を終えることも可能でしょう。
ただ、さすがにこんなに早く危機に陥るとは思っていませんでしたが(苦笑)。
私も駅近の遊休地を持っていたら、ワンルーム建てるかもしれませんけどね。オーナーよりも日本の税制に問題があると感じています。
がんばっても中古不動産への買換えでしょうか。
贈与税とのバランスをいじれば様相はがらりと変わりますね。若者への資産の移転もできますし。
単なる、資金援助とも思えません、さてこのカラクリ読める人いますか?
請負に頼る体質はやばいと気付いたから、賃貸で頑張ることにする(ストック型)。でも今のままではどうにもならない。だから住生活さんにイメージ良くしてもらう。ってゆう理由もあるんだけど、ほんとはお金足りなかったから、すぐ返さなきゃいけないから、お金入り次第銀行に返すね!
って書いてあるように見える。しかも社外監査役欠席でいいのか?
社宅代行なんて、レオパレスリーシングでもしてるのに、なんでわざわざ業務提携なんですかね?
レオはこれからも、しぶとく生き残り続けるでありんす。