なんだか無性に美味い焼餃子が食べたくなりました。餃子は私の好物の一つなのです。ちょうど銀座に行く用事があったのを幸いに、昼休みに天龍に行ってきました。
天龍は11:30の開店から10分も経たずに1・2Fとも満席になる人気店です。いつものように餃子だけに集中したくて、ご飯なしの単品を注文しました。1個1個が大ぶり(11センチ)でもっちり肉厚の皮が特徴ですが、表面はパリッとして香ばしく食欲をそそります。思わず一気に齧り付き、少し吸うような感じでほとばしる肉汁を喉に流し込むようにして味わいます。ニンニク等の香味野菜が使われていないので、上質な豚もも肉の赤身と、毎日産地から直送されるという新鮮な白菜の香りと食感を堪能できます。臭くならないのでランチに食すことが可能で、銀座のOLもたくさん行列に並んでいます。長居せず15分くらいで8個をたいらげてさっと出てくるのが通^^なんです。
お好み焼きも自分で作るとわかりますが、タネの中に「うそ!」というほどたっぷりのキャベツを入れるので、野菜料理といって差し支えないのですが、それと同様に、ここの餃子も見た目脂っぽく感じますが、上質なたっぷりの白菜とネギの具合がよいのです。食後もお腹はさっぱりして、今まで胃にもたれたことはありません。他には神保町の天鴻餃子房の黒豚餃子や上野の昇龍もお気に入りです。ラーメン屋でもサイドメニューで絶品餃子を出すところがあって、よく注文しちゃいますが、今宵も呑んだ後に、ついチャオチャオに入って餃子食べちゃいました。
それはそうとJTの子会社が輸入した中国製冷凍ギョーザが原因でとんでもないことになっています。煙草が売れなくなったJTが、「ディライト」(喜び)としきりに喧伝していたのはコレのことだったのかよと・・・。そういえば自社所属のバレーボール選手を使ってのCMコピーが
「ディライトは、つながっている 地球にも」
もうブラックジョークというしかない。わざわざこんな毒ギョーザを輸入してつなげなくてもいいんですが。。日本で使用禁止の有機リン系メタミドホスは、まだまだ世界各地では農薬に使われているようですが、以前の中国はタバコ葉に含まれるニコチンが農薬原料の主流だったらしく、これも皮肉な話です。有機リン系農薬はニンニクの匂いがするそうで、餃子に含有していても気付きにくというのですから怖い。現在のスーパーの陳列台では、商品のほとんどが原産地表示をしているので、既にまともな消費者は野菜やうなぎなど中国産の材料を忌避しているとは思いますが、加工食品は厄介です。安い居酒屋が業務用のを使っているかもしれないし・・・と思っていたら、早速バーミヤンや白木屋などの外食産業も対応に追われ、どうやら学校給食にも影響がありそうです。
せめて家庭では、みんなギョーザくらい手作りしようよ! とも言いたくなります。母親が冷凍食品嫌いだったせいで、ほとんど食べずに育ち、今も我が家ではめったに使うことはありません。多少面倒でも餃子包むの愉しいですよお(^Д^) でも、自分がもし父子家庭にでもなって、短時間で子供の弁当作らなきゃいけない立場になったときのことを想像すると、買っている人も一概に責めることはできません。報道を見ていると、ロールキャベツなど随分幅広いメニューが挙げられています。
今回の事件は、以下の2点からエポックメーキングだと思いました。
1つは、生ものについてはミートホープや赤福や白い恋人など、これまでに色々ありましたし、劣化が食中毒に直結するので元々消費者は敏感でした。一方で冷凍食品というのは、なんとなく保存食然としたイメージゆえにノーマークだった気がします。
もう1つは、根拠なき「CO・OP幻想」が崩れたこと。「生協だと高いけど安心。子どもには安全なものを食べさせたいから」と何の疑いもなく言う人が、周囲にも結構いて理解に苦しむのですが、今や生協の品揃えと内容は普通の食品スーパーと何ら変わらないでしょう。会員でなくても買えるし。
その高濃度からして、原材料に農薬が残留したということは考えにくいといわれます。製造過程で殺虫剤が誤って混入した「アクシデント」であれば、まだ救いがあるのですが、もしそれが「故意」なのであれば恐ろしいことです。都市の富裕層の興隆をよく思わない貧しい地方の工場労働者が、OLが気に入らない来客のお茶にこっそり異物を入れて溜飲を下げるかのように、エスタブリッシュメントを困らせようとして、わざとやっているのだとしたら・・・。北京オリンピックを前に、隣国の崩壊はもう始まっているのかもしれません。
天龍は11:30の開店から10分も経たずに1・2Fとも満席になる人気店です。いつものように餃子だけに集中したくて、ご飯なしの単品を注文しました。1個1個が大ぶり(11センチ)でもっちり肉厚の皮が特徴ですが、表面はパリッとして香ばしく食欲をそそります。思わず一気に齧り付き、少し吸うような感じでほとばしる肉汁を喉に流し込むようにして味わいます。ニンニク等の香味野菜が使われていないので、上質な豚もも肉の赤身と、毎日産地から直送されるという新鮮な白菜の香りと食感を堪能できます。臭くならないのでランチに食すことが可能で、銀座のOLもたくさん行列に並んでいます。長居せず15分くらいで8個をたいらげてさっと出てくるのが通^^なんです。
お好み焼きも自分で作るとわかりますが、タネの中に「うそ!」というほどたっぷりのキャベツを入れるので、野菜料理といって差し支えないのですが、それと同様に、ここの餃子も見た目脂っぽく感じますが、上質なたっぷりの白菜とネギの具合がよいのです。食後もお腹はさっぱりして、今まで胃にもたれたことはありません。他には神保町の天鴻餃子房の黒豚餃子や上野の昇龍もお気に入りです。ラーメン屋でもサイドメニューで絶品餃子を出すところがあって、よく注文しちゃいますが、今宵も呑んだ後に、ついチャオチャオに入って餃子食べちゃいました。
それはそうとJTの子会社が輸入した中国製冷凍ギョーザが原因でとんでもないことになっています。煙草が売れなくなったJTが、「ディライト」(喜び)としきりに喧伝していたのはコレのことだったのかよと・・・。そういえば自社所属のバレーボール選手を使ってのCMコピーが
「ディライトは、つながっている 地球にも」
もうブラックジョークというしかない。わざわざこんな毒ギョーザを輸入してつなげなくてもいいんですが。。日本で使用禁止の有機リン系メタミドホスは、まだまだ世界各地では農薬に使われているようですが、以前の中国はタバコ葉に含まれるニコチンが農薬原料の主流だったらしく、これも皮肉な話です。有機リン系農薬はニンニクの匂いがするそうで、餃子に含有していても気付きにくというのですから怖い。現在のスーパーの陳列台では、商品のほとんどが原産地表示をしているので、既にまともな消費者は野菜やうなぎなど中国産の材料を忌避しているとは思いますが、加工食品は厄介です。安い居酒屋が業務用のを使っているかもしれないし・・・と思っていたら、早速バーミヤンや白木屋などの外食産業も対応に追われ、どうやら学校給食にも影響がありそうです。
せめて家庭では、みんなギョーザくらい手作りしようよ! とも言いたくなります。母親が冷凍食品嫌いだったせいで、ほとんど食べずに育ち、今も我が家ではめったに使うことはありません。多少面倒でも餃子包むの愉しいですよお(^Д^) でも、自分がもし父子家庭にでもなって、短時間で子供の弁当作らなきゃいけない立場になったときのことを想像すると、買っている人も一概に責めることはできません。報道を見ていると、ロールキャベツなど随分幅広いメニューが挙げられています。
今回の事件は、以下の2点からエポックメーキングだと思いました。
1つは、生ものについてはミートホープや赤福や白い恋人など、これまでに色々ありましたし、劣化が食中毒に直結するので元々消費者は敏感でした。一方で冷凍食品というのは、なんとなく保存食然としたイメージゆえにノーマークだった気がします。
もう1つは、根拠なき「CO・OP幻想」が崩れたこと。「生協だと高いけど安心。子どもには安全なものを食べさせたいから」と何の疑いもなく言う人が、周囲にも結構いて理解に苦しむのですが、今や生協の品揃えと内容は普通の食品スーパーと何ら変わらないでしょう。会員でなくても買えるし。
その高濃度からして、原材料に農薬が残留したということは考えにくいといわれます。製造過程で殺虫剤が誤って混入した「アクシデント」であれば、まだ救いがあるのですが、もしそれが「故意」なのであれば恐ろしいことです。都市の富裕層の興隆をよく思わない貧しい地方の工場労働者が、OLが気に入らない来客のお茶にこっそり異物を入れて溜飲を下げるかのように、エスタブリッシュメントを困らせようとして、わざとやっているのだとしたら・・・。北京オリンピックを前に、隣国の崩壊はもう始まっているのかもしれません。
犯人が日本人という可能性も...
混入は製造過程、流通過程いずれの可能性もあるようですね。