Fukumaru野鳥観察日記

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セジロタヒバリか否か

2012-06-25 13:16:00 | ノンジャンル
昨年鷹の渡りで福江島へ出かけた折、雨の日に農耕地へ出かけて撮影したものです。図鑑やネットで色々調べてみました。
*渡部良樹氏のPhyllonの野鳥博物館http://phylloscopus.web.fc2.com/index.htmlにセジロタヒバリを詳しく解説してあり参考、引用させて頂きました。
事後報告ではありますが、引用にあたりご了承いただきたくお願い申し上げます。


2枚組みの写真は全て右側がムネアカタヒバリです。


嘴はムネアカタヒバリよりも大きく見える。下嘴基部と上嘴の噛縁は、セジロタヒバリでは淡桃色だが、ムネアカタヒバリでは淡黄色である。上嘴はムネアカタヒバリより淡い色である。
目先の過眼線はムネアカタヒバリより目立ちセジロタヒバリではアイリングを切る。2本の翼帯はムネアカタヒバリより幅が広く明瞭である。背の淡色縦斑は、ムネアカタヒバリよりも白い。



初列風切はセジロタヒバリでは明らかに三列風切から突出している。上尾筒の羽毛は両種共に暗色部があるが、セジロタヒバリの方が細く、ムネアカタヒバリの方が太い。
上2枚は画像が悪く見づらいと思いますがご容赦を。

最も長い下尾筒の羽毛はセジロタヒバリでは無斑か細い軸斑がある。多くのムネアカタヒバリでは中央が明らかに暗色である。

以上のことからセジロタヒバリとしました。



ササゴイ 強靭な脚力と趾

2012-06-19 17:22:00 | ノンジャンル
ササゴイを観察していると獲物との間合いで捕食シーンにも色々有るようです。
①首だけを伸ばして捕る②全身を目いっぱい伸ばして捕る③飛び込んで捕る等のシーンを見せて貰いました。中でも全身を伸ばして採るシーンでは写真を見て驚きました。爪を岩に引っ鰍ッて思いっきり体を伸ばしているのにはビックリ!!普通なら落ち込んでしまうと思うのですが、凄い力で踏み止まっているのでしょうね、また身の丈を物差しに魚との距離を目測し、届かないと分ると全身伸び切ったまま脚力を使って飛び込み獲物を捕らえていました。そんな(②、③)シーンが写っていたのでアップしてみました。


②跗蹠と趾に力を入れて伸びきった様子が良く分ると思います。

③全身伸びきったまま飛び込む様子が良く分ると思います。
写真は今ひとつですがご容赦を。


2012 BIRDER 7月号

2012-06-16 21:32:00 | ノンジャンル
BIRDER7月号にウミアイサ、コウノトリ、アオサギ、ユリカモメ等の写真が掲載されました。ハヤブサのグラビア以来二年振りの掲載になります。HPの掲示板でお馴染みの顔ぶれも名前を連ねておりますので是非見て頂ければと思います。

ヒヨ吉さんは毎号「どこでもバードウオッチング」という記事を書かれておられます。

みどころ満載のBIRDERを宜しくお願い致します(笑顔)。