Fukumaru野鳥観察日記

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ヨーロッパトウネンにこだわる理由2005/09/06

2021-09-12 08:29:00 | ノンジャンル
2005年9月06日 火曜日 台風

昼前から干拓へ、豊嶋氏と会う。花稲で変わったトウネンがいるとTELを貰い移動する。観察撮影後、古市氏と図鑑を見ながら同定するも結論が出ず持ち越し。と日記に書いてあった。
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2003年に野鳥の会香川県支部に入会、2年後に観察したヨーロッパトウネンです。当時は香川県支部の役員を含む会員の方達に識別同定できる方は居られず、山階に居られる元香川県支部会員の方に写真を送って同定のお願いを会の方からして頂きました。後日会の安永さんから以下のようなメールが届きました。「カイツブリ10月号の表紙にいかがでしょうか?」との事だったので添え付け文を書いて送ったと記憶しております。



役員会でヨーロッパトウネンをカイツブリの表紙にするのは如何なものか?と当時の支部長からクレームが出たと知人からお聞きしました。その時の話の内容は、虎の威を借る狐ではないが、自分で同定できないヨーロッパトウネンを山階に同定をして貰い表紙にするのは如何なものか?とクレームがついたそうです。

結果カイツブリの表紙にはなりませんでした。私が表紙にとお願いしたわけではないので問題はなかったのですが、いい気はしませんでした。






翌年春にも成鳥夏羽を観察撮影しましたが、この個体がヨーロッパトウネンだと分かるまでには長い時間がかかりました。その後数年はヨーロッパトウネンを探し出すことはできませんでしたが、2013年秋から毎年のように観察撮影しております。2013年以降は自力で識別同定することが出来るようになり、2005年秋の出来事やクレームがあって結果発奮材料が出来て良かったのだと今は思えるようになりました。今後もヨーロッパトウネンを観察撮影できるよう頑張っていきたいと思っております。


当時野鳥の会の支部長だった方は、私が何か事を起こすとすぐにクレームが届きます。余程私のことが嫌いなのだと思います。ヘラサギ11年の記録をblogにアップした時や、ヨタカの記事がバーダーに掲載された時にblogにクレームのコメントが書かれております。ヘラサギは会報に寄稿文が掲載された年には飛来しませんでした。当時のblogをリンクしておきますので、コメントを読んで頂ければと思います。

ヘラサギ寄稿文
https://gray.ap.teacup.com/fukumaru/1553.html#comment

ヨタカの観察レメ[ト
https://gray.ap.teacup.com/fukumaru/1672.html#comment

私のような思いをされた方が他にもおられます。それでも皆さん負けずに頑張って野鳥観察を続けておられます(笑顔)