幹事さんのひとりごと

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鹿を助けて罰金刑

2010年12月24日 | 戯言的世論
”米メリーランド州ボルチモアで先日、凍った川で身動きが取れなかったシカを善意で助けた2人の男性がいました。ところがその場で救助には手を貸さず、ただ静観していただけの警察から、シカを助けた直後に「(救命ベストを身につけず)危険行為を犯したのは違法」として、男性2人は罰金を言い渡されることに。この話題はネットで世界各国で報道され、世界中から地元警察に批判の声が上がっています”

元ネタはこちら

凍った川で鹿が動けなくなっていると通報を受けて出動した救急隊と警察官。
妊娠してると思われる鹿が苦しんでた川は川幅が30mもありどうすることもできずに
途方に暮れてると、そこを通りかかった男性二人。
車に積んであったビニールボートで鹿の救助をした。
それを見守ってた警察官は
「残酷なようですが、人の命とシカの命を比べたら、人のほうが大切ですから危険は
犯せません」と。
救助した鹿を近くの森に放したところ、その警官は二人に
「救命ベストなど安全装置を身につけずに川に入る行為は、危険な違法行為である」
として罰金を言い渡した。

そのニュースに対して海外からも非難の声が殺到してるようで。

人命救助なら感謝状で、動物救助なら逆に処罰の対象。
動物愛護団体が大騒ぎしそうなネタだよね。

アメリカの法律だったのか、その地区の決まりだったのかはわかんないけど、さすが
アメリカというようなニュースだな。
スピード違反で捕まっても拳銃を突きつけられていつでも撃たれる状況。
一般家庭でも警備のために銃を所有し、身を守るという危険回避のためには不審者を
撃ってもかまわないような。

まず、非難の対象になるのは警官の行動だろうな。

いきさつも詳細はわかんないけどね。
救助する予定ではあったんだろうよ。
方法が見つからず途方に暮れたんだろう。
そこへ通りかかった二人。
ビニールボートを膨らまし始めたんだから、それを手伝うなり救命胴衣着用のアドバイス
するなりはできなかったものかねぇ。

物陰に隠れて違反者を待ってるネズミ捕りのような感じだね。
スピード出しそうなところで違反切符を切るためにこそこそ隠れて待っている。
「切符切るためじゃない」とは言わせないよ。
事故防止が目的ならば隠れないで「速度落とせ」と棒でも振ってればいいんだから。

このアメリカの法律。
どんなものなのかなぁと。
装備無しで川で動物を救助しちゃだめという法律じゃないだろうけどね。
人命ならいいけど動物はだめと。

なんでもかんでも「法律」と縛ることだけが法の番人の仕事ではないだろうに。


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2 コメント

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こうなると (雲板)
2010-12-24 12:13:45
同乗者に銃を突き付けられ、スピード違反を強要されて捕まっても
運転者が警察官に銃を突き付けられそうな

ってか、これ 何も出来なかった警察官が、目の前で素人に救出されちゃったのが
面白くなかったんじゃ? とも
返信する
なんか (幹事)
2010-12-26 09:30:23
裏でもあるんじゃないかと勘繰りたくなるよね。
通常じゃ考えにくい事例だな。
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