ヒョロ男えだまめ の 【ひと皮むけたい】

「速く走ること」と「ベストを尽くすこと」は違う

「脳を鍛えるには運動しかない」
著:ジョン.J.レイティ他

を読んで、私にとって衝撃的だった事の一つを紹介したい。

それは、「速く走ること」と「ベストを尽くすこと」は違うということ。
そして、後者は計測可能だと言うこと。

キーワードは「最大心拍数」

最大心拍数とは、拍動が最も速くなった限界の心拍数のこと。


その人が、運動でベストを尽くしているかは、

最大心拍数に対して何パーセントの拍動になっているかでわかる。


最大心拍数基準で見ると、全く世界は変わる。
他人よりいかに速く走るか、ではなく
自分自身がいかにベストを尽くすか
に視点が変わる。

これは、本当に素晴らしいことだ。

運動の効用でこんな話もある


ネーパーヴィル・セントラルという高校では学校の授業が始まる前(0時間目)に心拍数を上げる運動(子供それぞれの能力があるのでスピードは問わず、心拍数を上げることだけが目的)をした上で授業をしたら飛躍的に成績がアップしたそうです。


運動には様々な効用があり、学生の内からその効用を身をもって体感させるというのは、素晴らしい教育だと思う。

この種類のスマートウォッチ、今となっちゃ
2千円未満で手に入るって事も凄い。
(物によるけど)

この本は、2009年に発刊された本なので、
学校教育も世界的に見ると、変わってるところはどんどん変わってるんだろうな。



参考URL


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