リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

夏は湖

2012年08月04日 | 琵琶湖
八月に入り、天候も安定して、河川では陽射しを避けることができない中での釣りは厳しいものがあります.私は夏は湖に出かけるのが毎年の恒例です。

夏の湖は釣り人も少ないのですが、大物が出るのもこの時期の特徴でもあり、それを信じて早朝の時間を狙っての釣りになります.

今回は琵琶湖に行きました.湖西から湖北しか考えずに釣り人もいなくてじっくり狙ってみたいと早朝に家を出ました.早朝が一番車も少なく気持ちよく運転できるので最近はよく早朝の3時過ぎに家を出ることも多くなりました.時合の6時には竿を出していたいのがその理由です.

さて、今回は先日下見を兼ねて夕方から次の日まで竿を出したポイントへ.前回は夜中の2時に60cmクラスの鯉が釣れましたが、今回はフィーディングもしっかり行って3日間程粘ろうかと考えていましたが、釣り場についたらせっかく用意していたフィーディング用のベイトを家に忘れて来たことに釣り場で気がつくという失態をやらかし、これでは期待できないかと思いつつも気持ちを取り直して、違うベイトをフィーディングしてじっくり鯉を寄せることを主眼に今回の釣りを開始しました.


折しも台風の影響からか、強い南風が吹き、湖面は白波が目立つ程の荒れ模様です。この影響で、流れ藻がラインに絡み,思うような釣りができなくなりました.

24時間琵琶湖で竿を出しましたが、夜になっても南からの強風はいっこうに収まらず、テントの中で寝るも打ち寄せる波の音に熟睡もできずに朝を迎えることになりました.

朝起きると、強風に流されて来た藻がラインに絡んでライン同士が絡まってる状況でした。風もいっこうに収まる気配はないので、朝のうちに撤収することにしました.近くの余呉湖に移動しての仕切り直しです。幸い琵琶湖からの放水があり、魚の活性も期待できそうな状況でした.時刻は朝の9時近くになっていて、朝の時合は過ぎているので、次の日の朝の時合を期待してポイントを選定しました.放水がある時に魚の動きがこれまでも確認できたポイントに竿をセットする.今回は次の日の朝の時間帯に会わせて丁寧にフィーディングして釣り座から少し離れて車を置き、テントを設営しました.

その日は当たりはなく、昼間は放水も止まりましたが、夕方からまた放水が始まり、次の朝を迎えました.朝の湖面の様子は、放水の影響かあちこちで大型の鯉のもじりやハネも見られ、期待できる状況でした.

しかし、朝の8時まで待つも当たりはなく、朝の時合を逃してしまったのか。そこで、仕掛けそのものを繊細なものに替え、朝の8時半に餌を打ち変えました.その後、1時間程時間が経過した時に、やっと当たりを知らせるバイトアラームの音。釣り座まで50m程あるのでついた時にはかなりラインが出されていたのですが、その方がやり取りは楽でしたが、足下の石にラインをこすられると簡単に切れてしまうのでそこだけは注意して5分程のやりとりの後90cmで12kgの鯉が上がりました.



平日でもあるので、釣り人は少なく、気持ちよくゆったりした気分で竿を出せました.ただし、かなり魚の動きがあり期待できたのですが、この鯉だけの結果に少し残念。

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