リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

バンクスティック

2023年07月24日 | ロッドポッドとバンクスティック
 長年10年以上にわたって、使ってきたバンクスティックに新たなものに変えました。従来使ってきたのは、今はすでに廃盤になっているGardnerのものでした。



写真左の右側のグリーンのがGardnerのバンクスティックで、写真右のがそのブザーバーです(上が現状の製品で、下が、昔の製品です。前が26cm、後ろが22cmの長さ)。

 今でも使えるのですが、塗装も剥げ、ネジも欠落したりして、さらには錆も出てきていたので、色々悩んだ結果、ショップのオーナーにも聞いたりしてSolarのステンレス製のものに変えました。上の左の写真のステンレス製のが新しいバンクスティックです。長さは20インチでGardnerのものより若干短いです。購入先はCarpRoadさんです。バッグは,NASHのバンクスティック用のバッグです.

 15年ほど前にユーロスタイルに変えた時、バンクスティックは「ユーロカープ」さんだけにしか商品が無い状態で、それもGardnerしか選択肢もなく、それを使い続けてきたという経緯です。もっとも、今ではなくなったショップが当時はあって、そこで買ったバンクスティックやバイトアラームも手元には残っていますが。

 ブザーバーは
写真の上がロッドレスト、中がフロントの下がリアのブザーバーです。長さは、実測で、フロントが19cm〜31cm、リアが16cm〜26cmくらいです。正確にはCarpRoadさんの製品説明をお読み下さい。

 残念ながら在庫としてバンクスティックは1本しかなく、もう一本は仕方がないので、
15年前くらいに購入した、写真右のBisonのステンレスのバンクスティックをしばらくは使っていこうと思っています。ちょうど長さも太さも同じで、セットで使えそうです。次回CarpRoadさんに製品が入ってきたときには、揃えたいと思っています。二つのステンレスのバンクスティックを見比べると製品としての完成度が全く違って、流石にSolarの製品の素晴らしさが伺えます。

 振り返って考えてみますと、15年も使える製品であったGardnerのバンクスティックもその耐久性を考えると、素晴らしと言えます。長年使うタックルなので、耐久性も加味した製品としての完成度の高いものを選びたいものです。このブログでのタックルの紹介ではそんな視点からのコメントも載せていきたいと思います。特に、ユーロスタイルでは日本のショップには無いもので、優れた商品がたくさんあるので、それを望んでいるベテランアングラーも多いのでは無いでしょうか。自分自身を振り返っても安物買いの銭失いという言葉が身にしみています。
これが実際の使用写真です。ロッドレストもネジで微調整ができ、その完成度の高さが伺えます。

 ところで、近はリールなどの中古品もビンテージものが高額取引されていたりで、驚きますが、写真のトーナメントISO5000QD(UKDaiwa)なども今は廃盤ですが、中古市場では元の新品価格より高い価格で取引が行われていたりで、ますます入手困難になってきています。また、最近は輸入のコストも上がり、結果として日本での価格も高くなっていき、手軽に鯉釣りが出来なくなりつつあります。せめてボイリーのような消耗品だけでも安価なものができればと思っています。でも安かろう悪かろうでは話になりません。

 だんだんと鯉釣り自体も、お金の面や、釣り禁止の影響で、難しくなりつつある中で、自らのマナー等でそれに輪をかけるようなことはしたく無いものです。私の地元でも、最近、野池はほとんどが釣り禁止になってきています。その原因は、ほとんどが一部のバス釣り等のマナーにあります。実際釣り禁止のことを聞いてみるとバス釣り禁止なのです。中には鯉釣り師のマナーについても耳を塞ぎたくなることも聞いたりしますが。。。

 私が本格的に鯉釣りを始めた40年前は、釣り禁止の野池などほとんどなく、もちろんブラックバスはいなくて、それが40年経ったら、この有様です。結果として釣り人が自分の首を絞める状況を作り出したとも言える現状に、忸怩たる思いを禁じ得ません、自戒を込めて。


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