リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

鯉釣りと忘れ物

2024年07月03日 | タックル
 長年鯉釣りをして来て、誰かと一緒に行く場合はまだしも、単独釣行の場合、忘れ物をすると、どうしようもなくなった、そんな経験がありませんか。
 最近は単独釣行が多く、それはそれで、一人静にマイペースで、私的には好きなのですが、忘れ物があった場合には、取り返しがつかないことになりかねません。
 今回、竿をセットして、マットも検寸台までも釣り座に用意したものの、ネットを忘れてきたことに気が付き、どうしてよいものか。人里離れたダム湖なので茫然自失。すぐに、片付ける気力さえなくなり、鯉がかかれば、マットを浮かべてその上にでも引き上げるかと、一応第1投だけは当たりを待とうか、当たらないのを待とうかいう、なんとも情けない気分です。結局、1投だけして納竿してしまいました。次回のためのフィーディングだと割り切りました。
 過去を振り返って、これまでにどんな忘れ物があったか、思い出してみます。今回のように竿を出してから、釣り場についてからの場合では、水月湖に単独遠征して、セットしようとしたときに、ニードルがないことに気が付きました。皆さんならどうしますか?私の場合、ホームセンターに行き、針金を買って先を折り曲げ、ボイリーに通し、何とかボイリーをリグに付けることができました。このことから、ニードルは予備を必ず1,2本は車に保管しておきましょう。
 先ほどのネットの忘れ物は、前回の釣行後、濡れたネットを車内から出して、軒下に釣るくして乾かしておいてあるのを取り込むのを忘れました。
 ニードルの場合は、車を入れ替える際にタックルボックスを入れ替えるのを忘れました。私の場合、軽バンのエブリイ

とアウトランダー


を行く場所に応じて使い分けていて、車を変える際に荷物の入れ替えを忘れる場合が多いです。1台の車の場合でも、掃除したり、模様替えしたりして、荷物を入れ替える際に入れ忘れる場合がありますね。釣りに行く道中で、リールや竿さえ忘れたことがあり、高速を降りて引き返したこともあります。たとえ車を入れ替えても、予備のタックルは常に持っていくという心掛けが大事ですね。リグでもメインとサブのケースを常に。竿を2本出すのであっても、予備で2本分を用意しておくのがベターですね。
 振り返って、自分のタックルをみても、予備はあるように思うのですが、ついつい、まあいいかなと思ったときに痛い目に会います。確かに確認して、持ってはいるけど、例えば、ネット破けたら、どうしますか。リール壊れたらどうしますか。バイトアラーム故障したらどうしますか。
 単独釣行のばあい、必需品を忘れたらどうしようもなく困りますが、壊れたり、故障したり、破損したりした場合のことを考えると最低限の予備は必要ですね。しかし、過剰の予備品は荷物になり、邪魔になりますので、そこは経験から見定めていく必要がありますね。とは言え、忘れ物は防ぎようがないとも考えられます。したがって、どんな場合にはどうするかというある程度の心の準備は必要かも。
 直近の釣行は、釣友と一緒に出掛けましたが、一人がネットを忘れましたが、もう一人が持っているので、事なきを得ました。また、釣り場でブザーバーのねじが緩んでしまい、ドライバーと六角レンチのセットを持っていたものの、ねじに合う六角レンチがなく、困ってしまいましたが、なんと釣友が六角レンチの各種のねじ山のセットを持っていて、対応できました。よく持っていますねと聞くと、過去に痛い目に会ったからと。はやり、その経験がなせる業ですね。経験に勝る装備はないのかも。
 



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