リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

地元の野池3

2022年05月30日 | 野池
 五月も終わろうとする時期になって、ゆっくり気持ち良く釣りができない状況で、落ち着かない日々が続いているものの、割り切って釣りに出かけることに。

 昨日、午後から今日のために少しフィーディングしての今日の釣行です。釣り場についたのは5時過ぎで、もう明るさが感じられて、一年で最も朝が早い時期かなと、釣りにはいい時期です。

 昨日のフィーディングも考慮して、丁寧いに第一投を終えた時間は、5時45分でした。このポイントでの実績を加味して、今回は、ユーロカープのナッツエナジー20mmをひとつかみ最初にフィーディングして、ナッツのクゥオター18mmのシングル。PVAバッグに3粒ほど20mmのナッツエナジーを入れています。

 昨日、鯉のもじりがあったポイントを1本の竿で狙って、そのポイントから30mほど離して、もう一本の竿で、藻の周辺を狙います。
 

今回のタックルは、このところの自分の定番になっているものです。竿はUKDaiwaのBaisia AGS 12ft 3lb とリールはUKDaiwaのトーナメントISO5000QDです。道糸はいつものフロロの4号です。

 
一投目に期待していたにもかかわらず、アタリもなく、時間だけが静寂の中で進んでいくだけでした。しびれを切らし、諦めも感じ始めて、10時過ぎにエサ交換をして、釣り座から離れ、車で待機しながら、本を読んだりしながら、ランチタイムに。朝が早かったので、11時過ぎの昼食になりました。釣り場での食事は少なめにして、野菜を意識して、よる年波を意識していますが、体調第一の生活感です。

 昼食後、テレビは入らない場所なので、ラジを聴きながら、うとうとしていた時でした。12時過ぎでしたが、突然のデルキムの音にビックリ。慌てて、ウェーダーを履く余裕もなく、しかたなく、ウェーダーを手に持ちながら、釣り座に向かいます。右の竿にアタリでしたが、釣り座についたときにもリールから糸が出て行ってる状態で、大型を確信。

 竿を持つとずっしりと重量感を感じさせてくれます。底を這うように走る鯉を竿でじっくり止めながら、寄せに入ります。しかしなかなか底を切ることができずにゆっくり左に向かって鯉は走り出しています。左の方にはカカリもないので、安心していました。しかし、結果的には気がついていなかったのですが、左の底には藻が繁茂していて、結局その藻の中に鯉は突っ込んで動かなくなりました。糸の方向を変えるために、ウェーダーに履き替え、池の岸沿いに左の岸に沿って歩いて行き、そこで、竿を煽るも、全く鯉は動く気配がなく、しばらく、竿をバンクスティックに立てかけ、様子を見ることにします。

 30分ほどして、糸が動きたような気がしたので、再度竿を持ちゆっくり引き寄せると鯉の動きが感じられます。鯉が藻の中から出てきたようで、その後は確実に寄せてネットインできました。
 
尾の大きさや、色は野鯉のような雰囲気ですが、頭から背中にかけての盛り上がりがいかにも養殖系の鯉の感じです。しかし色や鱗の様子からして、まだまだ大きくなりそうな鯉です。メーターオーバーの鯉も期待できそうなので、今後に期待したいと思います。


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