リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

3月の櫛田川3

2019年03月10日 | 櫛田川
一般では、土曜日は休日なのに、今週は土曜日の午前中も仕事です。午後遅い昼食を取りながら川面を見ながら魚の動きを観察するも、はっきりその動きがつかめなく、夜は自治会の総会があるため、竿を出すこともなく、土曜の午後が過ぎていきます。

4月からは、予定では、土日は休みになりそうなので、やっと一般的になりそうです。10年振りかな。鯉釣りでいえば、金曜の夜からの時間を使えないことが多かったので、4月からは、金曜の夜から遠征することもできそうになります。

さて、日曜の明るくなった頃に家を出て、途中で朝食と朝日新聞の朝刊を買って、釣り場へ急ぎます。今回も地元の河川です。ポイントまで車で10分です。しかも釣り人は皆無。



私の場合、朝食はいつも大事にしていまして、この時期温かいものと野菜サラダを中心に、今回は、オムライスです。オムライスやカレーに関しては、コンビニのものがおいしくて、自分で作るよりは安くておいしいのが現実です。車がPHEVのアウトランダーなので、電子レンジが使えて、寒い時期など車中で温かいものを調理して(温めるだけですが)食べられるのは助かります。以前はコールマンのガソリンバーナーやイワタニのガスコンロなどを使っていたりしていましたが、電子レンジが使えるようになり、調理に関しては劇的に変化しました。


最近は地元のポイントを攻めているので、遠征程の装備もなく、簡易な装備にしています。車中の様子は下の写真のような感じです。車は、サードシートがなく、セカンドシートを前に倒せばフラットになり、さらに、座席のヘッドレストも外して、ゆっくり足を延ばして寝られるフラットな空間ができます。私の場合は、写真のようにバスマットを切って敷き詰めガムテープで張り付けることによって、背中にマットを敷かずに使っています。このバスマットを使うことの利点は、厚さが銀マットよりも厚く、冬でも暖かく、背中も痛くなく、前面にきれいに敷き詰められることで、それこそ30年ほど前から使っているツールです。コストパフォーマンスは非常に高く、長年の実績もあるので、おすすめです。


車中泊が伴う鯉釣りでは、特にこの手の車では荷物の整理と収納と選定がいつも頭を悩ませることですが、季節にもより、一概には言えませんが、使わないものは車中に積まないことが原則かもしれません。タックルと食料と寝る装備が基本の3要素です。それをどう組み合わせるかは、個人の趣向にもよりますので変わりますが、私の場合はまずは、タックルで、そのあとに寝る装備と食料がきます。寝る装備は特に車そのものの大きく依存しますので、自分の車に合わせるしかありませんが、工夫されている人のを参考にさせてもらうのが一番早いかもしれませんが、自分で工夫する楽しみもあるかと思います。最近は車中泊が一つのブームになっていますが、鯉釣りの人の装備はある意味で最先端だと思われます。

昨日、少しフィーディングしてるので今回はPVAに数粒のボイリーを入れるだけで,喰わせは20mmのシングルです。2本の竿で一本は,これ迄の,サツマイモ系のボイリーで,もう1本はサンプルとしていただいたユーロカープの新製品のブラッドワームの20mmを試してみます。


この時期は、日によって大きく魚の動きが変わって来て、産卵の為に遡上して来る鯉を見ていても、温かい日なのに遡上してこなかったりで予想しにくい時期ではありますが、確実に春の気配とともに魚の動きも活発になって来ています。また季節的にも釣りしていても気持ちよく過ごせるので、魚だけでなく,人間の動きが活発になります。

今回のポイントは、車も駐車しやすく車も通らないので,静かな釣り環境です。写真の右手の堤防の下が竹薮で,一カ所だけ、竹を伐採して人間一人が通れるようになっていて、釣り座に行けます。


7時半頃に第1投を投げて、今にも雨が降って来そうな天候です。今日は松阪市のシティーマラソンがあり、隣接する道路が通行止めになり,午前中は身動きが取れません。雨が本降りになってくる迄が勝負と考え、昼過ぎ迄の短時間での勝負です。

このポイントはどうも連続的にはヒットしないようですが,何とか連続ヒットをさせたいと思っていますが,朝食を食べ終えた9時少し前に待望の当たりです。釣り座まで50m程歩いていくと、リールから糸が出ています。試してみたブラッドワームの喰わせに喰って来ています。リールからの糸の出方から考え,大型とは思えませんが,今回は川下へ走っていて竿の弾力を使いながら確実にネットイン。
81cmの春の鯉らしく産卵を感じさせる魚体です。


その後は当たりがなく,やはり連続ヒットがこないので、この時期としては今一歩のところですが、そろそろ次の河川の雲出川に行こうかと思案中ですが,この櫛田川は自宅から最も近いポイントでもあり,鯉の大きさも宮川、雲出川より期待できる点では魅力的です。更には釣り人が居ないのでゆっくりできるのが魅力の点でもあります。もう春はそこまで来ていますね。






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