リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

4月上旬佐奈川

2017年04月01日 | 佐奈川
例年になく寒さを感じる春。雨も冷たく感じ、今もダウンの上着を羽織っています。

雨上がりの気温低めの中での釣行。産卵場所へ遡上する鯉を狙っての第2弾。
なかなか天気が回復しない中で、気温も上がらない状況で、水は濁っているので浅場でも鯉の様子は目視できません。
鯉が遡上してきているなら、水温が上がってしまうと鯉も上ずって食い気がなくなるのがこの時期の鯉です。

逆にこの天気で、鯉が遡上してきているのなら、食ってきそうなので、静かに当たりを待つこの時期の釣り。
振り返って自分の鯉釣りのキャリアの中でこのポイントは30年以上も前から通い詰めている
のですが、釣り人、特に鯉を専門に狙る釣り人は少なく、したがって、場荒れも少ないのがこのポイントの特徴とも言えます。

先月車を変えて、車中泊がしやすくなったのですが、今年度は仕事と自治会長の二足の草鞋で、遠征も少なくなりそうなので、短い時間で、地元のポイントも狙ってみたいと考えています。
車中では、1500Wの電気が使えるので、車中で湯を沸かして、パソコンでこの原稿を書いています。

パソコンとインターネットをWifiで繋げて、この原稿を書いていますが、これからは釣り場で時間を有効に使いながらの釣行になります。まあ、それも楽しみながら。

当たりはどうかなと半信半疑の中で、11時半に当たりがあり、慎重なやり取り。足場が悪く、水面から1m以上魚を引き上げないといけないのが、このポイントの注意点。何とか取り込んで、一安心。


このポイントは狭いポイントで足場も悪いので、竿は今回は少し軟調子のマッドドラゴン3lb,12ftです。昨年は鯉に竿を持っていかれた場所でもあるので、リールのドラッグだけは気を付けて緩めることを何度も確認していますが、こういうポイントの経験は大きなポイントと違って、いろいろ教えられることがあります。ある意味、私の河川での鯉釣りの原点でもあるこの佐奈川は、以前「大鯉クラブ」にも紹介しましたが、当時から変わったこととしては、堤防に鎖が張られ、車での侵入ができなくなり、その意味でポイントが狭まってきています。また、ミドリガメの急激な繁殖によって、春以降は釣りにならないくらいの影響があり、仕掛けを変える必要に迫られています。ボイリー仕掛けの限界を感じながらも、日本式の団子エサも使いながらの新たな試行を今年の課題と考えたいます。

釣り人も少ないのが、当地の一つの魅力(笑)で、遠来の鯉釣師も来られて一緒に竿を並べてみたいと思いますので、その際はご一報ください。

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