リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

春,産卵直前2

2014年04月13日 | 佐奈川
昨日に続いて,今日も櫛田川の支流、佐奈川に入る.ポイントに着いたのが朝の7時頃で、既に何本かの鯉が本流から上がって来ているが,本数は少ないし、昨日見た大型は居ない。水深は1mもないので,橋の上から鯉が動いているのも確認できる。


竿は昨日と同様に3本出すが,餌は橋の上から藻の切れ目に落とし込むようにセットする。今回のリグは、


この写真の3本である。一番上と一番下は、プールリグ。ポップアップのボイリーで赤い色のピーチ&マンゴーで、真ん中のリグは人からいただいた、これもマルチリグの一種。パイナップルのポップアップである。

橋の上から鯉が餌をするのを確認できる。頻りに藻の中に頭を突っ込んで餌をしているのが確認できる。食欲は十分である.8時過ぎに見える鯉のうちでは標準よりは少し大きめの鯉が、プールリグの赤いポップアップを見つけて吸い込む。吐き出す時にハリ掛かりして、ラインを引っ張る。即座にバイトアラームが鳴るが、目で確認できるので一部始終がはっきり解る。昨日の2匹目の鯉よりは引きは弱く、重さは感じるものの、あまり抵抗せずにネットイン。


93cmで14kgのメスである。この鯉を寄せてくる途中で他の雄の鯉が、この鯉に寄り添うように近づいて来る。産卵時の特徴的な鯉の様子である.

昨日に比べて本流から上がって来る鯉の数は1割にも満たないくらい少ない。更に1本目の鯉を上げてからが殆ど鯉が下っていって、数本だけが餌をしている状況である。暫くして、大型の鯉が先ほどのプールリグに反応して餌に触れるがハリ掛かりはしなかった。その後鯉の数も見えなくなって来たので,一番下の竿を打ち返して、30mほど下流のポイントに打ち返すと,5分で当たる。2番目のリグに掛かり、大きさは見える鯉の中では小さい部類に入りそうな82cmであった.時刻は午後の1時。


この鯉を上げてから、更に鯉の姿は少なくなり、3番目のリグのように亀の影響も出て来て、場荒れも気になるので納竿。まだまだもっと大きな鯉が目撃できたので,次に期待したい。

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