リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

春は佐奈川から2

2018年04月06日 | 佐奈川
4月6日(金)16時30分から18時00までの釣行。
地元の佐奈川です。今日は天気が不安定で、今にも雨が降り出しそうな空模様ですが、南からの風が何故か生暖かい。
水面は波だっていてはっきり水中はわからない感じですが,微かに魚影が感じられる。
この時間帯がこの時期では最も喰って来そうなので、一本針の龍王のダンゴ餌で、所謂、発砲1本ハリ仕掛けで、ダンゴの大きさは軟式ボールより少し大きめくらい。
オモリを包み、ハリをその中に埋め込むだけのシンプルな仕掛けですが,遠投する必要もないので,スパイクオモリではなく,よりハリを吸込みやすいと思われる六角オモリ20号にソイ針18号に浮力をつける為に発泡スチロールを付けて、ダンゴでオモリと針を包み、ダンゴにします。鯉が勝手にえさを食いながらハリも吸込むというものです。餌さえ喰えば、ほぼ確実にハリを吸込むもので,
ハリの付いたボイリーは警戒して吸込まないのとは、かなり様子が違う感じです。ダンゴの中のオモリやハリに対して警戒心がない感じです。尤も、このポイントでのこの仕掛けを使う第一の理由は亀対策にあることは、言う迄も有りません。

生暖かい風に何故か気持ち良ささえ感じて、ウオーキングしながら体を動かしながら、運動不足解消をかねて堤防を行ったり来たりしながら、バイトアラームのなるのを待つこと一時間。ちょうど17時30分過ぎに待望の当たりです。やはり喰って来たかと、納得の当たりにタモを持ちながら、釣り座へ。

狭いポイントで、対岸は柳の木が水面に覆いかぶさって、そこに入られるとラインブレイクの危険性もあり、慎重な竿さばきが要求されます。また、水面から釣り座まで1.5m程の高さが有るので,タモの柄も3m程のを使います。私は30年程前から振り出しの3本継ぎのものを使っています。ネットは日本式の丸ダモではなく、ユーロ式の三角のタモです。足下の状況によっては、3m程の長さがあると助かることが多く,重宝しています。ジョイント部はネジの変換を行っています。

鯉は元気が有り,なかなか頭を水面に上げません。時間をかけながらゆっくり弱らしながら、10分程時間をかけてネットイン。櫛田川本流から遡上して来た鯉は,この佐奈川で産卵を行いますが,まだ産卵は行っていない様子です。更にかなり食い気も有り、今がチャンスの時期かも知れません。狙い通りの一本だったので,大きさはともかく、嬉しさを感じさせてくれました。90cmのいい色をしたこのポイントでの大型になる鯉です。





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