夏頃から実家の回りをうろつく黒猫ちゃん。
生まれてまもなく棄てられたけど、夏だったのと誰か彼かが世話をしていたようでスクスク育っている。
弟はきつく母に餌をやらないように言っている。
が、なぜか母が、庭や畑にに出ると回りを跳び跳ねる。
そこに飼い猫のミーコが、老体を省みず跳んできて追っ払う。
黒猫ちゃん。フェンスの向こうにかけ登る。
ミーコ登れない(フェンスの向うは、自宅でないと認識もあるようだ)。
そのフェンスの向こうは、車やさんで、従業員さんが、休憩に出てきては可愛がっている。きっと餌をやっているのだろう。
「お母さんは、やってないやろね?責任もって18年飼えるんならよいけど」と、言うと「やってない」と、言い張る(怪しい)。
それは置いといて、気になるのは、黒猫ちゃんがメスなので、モタモタしていると春がやってくること。
母に手術の話を持ちかけると、ヘルパーさんが猫好きで、知り合いの医者さんに聞いてくれ12月にするようにしたって。
そしてやはりなことが。
「昨日な、お店がお休みみたいで可哀想だったから餌あげた」
「私が、若ければ飼うんやけど。
ミーコより可愛い」だって。
今日行くと車やさんの従業員さんたちが黒猫ちゃんといたので「手術しようと思うんやけど」と、話しかけると「もらってくれる人がいそうで、今交渉中です」って、嬉しい成り行き。
もし決まらなかったら手術をすることを伝え、絶対にもらってもらって。と、お願いした。