「どえかえ?おばさん元気そうやなぁ。今声かけたけど聞こえんようやった」
草取りの顔を上げると民生委員を経て今年から区長さんになったKさん。
ご近所さんで、私より4学年上だ。
民生委員の時からちょくちょく家を覗いてくれていた。
Kさん、93歳になるお母さんと同居している。
「足が悪いので、おばさんのようには野菜は植えられんけど、草取りは、這うようにしてやっている。
せんでいいと言っても、それが生きがいやから好きにさせちょんのや」
「そうそう、年寄り、何言っても聞かんよね・・・」
そんな話をしつつ「これからもよろしくお願いします。母にもう一度声かけてくれませんか?
喜びますので」
と、お願いした。
にこやかに声をかけてくれ、母もうれしそうに返事をしていた。
草取りの顔を上げると民生委員を経て今年から区長さんになったKさん。
ご近所さんで、私より4学年上だ。
民生委員の時からちょくちょく家を覗いてくれていた。
Kさん、93歳になるお母さんと同居している。
「足が悪いので、おばさんのようには野菜は植えられんけど、草取りは、這うようにしてやっている。
せんでいいと言っても、それが生きがいやから好きにさせちょんのや」
「そうそう、年寄り、何言っても聞かんよね・・・」
そんな話をしつつ「これからもよろしくお願いします。母にもう一度声かけてくれませんか?
喜びますので」
と、お願いした。
にこやかに声をかけてくれ、母もうれしそうに返事をしていた。
私の大叔母さんは食後の洗い物を自分の仕事としていましたけど、
「洗いが不十分」と家族が嫌って食洗機を導入。
それからですわ、認知症状が出始めたの。
そんな大昔の事をふと思い出しました。
ちょっとした声掛け訪問を嬉しがります
本人の生きがいを取り上げるのは考え物だけど・・・って家族の気持ちもわからないでもないです。
家族が、どこまで付き合えるかってのがありますね。
難しい。