ヘルパーとして10年くらいお世話になったMさんが、遊びに来てくれました。
認知症が進んだ事を伝えていたので「私の事覚えてるかなぁ」と、思いつつ来られたそうで母にも
「私のこと覚えてる?」
って。
それ聞いちゃいけんというけれど、我が家はOK,
「Mさん忘れんよ。長く来てくれたのに」と名前がスッと出たので
「名前が出たね。良かった。」と、喜んでくれました。
それ以上に喜んだのは母、
「よくここまで来てくれたねぇ」何度も何度も繰り返していました。
言ったことをすぐ忘れるから繰り返すのもあるけれど、本当に嬉しそうだった。
身内では補えない他人の力なり。
読了したばかりの本にも認知症のばあちゃんがいてね。
心配する孫娘が囲い込もうとするのよ。
「認知症の人にも自我がある。他人と出会うことも大切」と諭すの。
認知症でなくても、外に出て人様と話すことは大事だと思うこの頃です。
コロナになって、交流が減ってよかったのも実はあるんだけど、誰かと話すと、やはり楽しい。
特に母は、人、大歓迎の人だから
介護職の方々の仕事にいつも感心してます。
私には出来ない事です
動作が一体に齢を重ねれば
緩慢になるでしょう。
傍で気長に支えて下さる事や
俊敏に危険を察してホローをされる事など
凄い到底私にはそもそも博愛の精神が
ないからです。
人間として扱ってくらるかしら?
なんてね。
父がお世話になったグループホームの介護の方もよくやってくれて、私らは任せっばなし。
安心して母にかかられました。