実家の新聞を配ってくれるのは、
少し他人とコミュニケーションが取りづらいのではないかと思われる30歳前後の男性(詳しいことは分からない)。
少し少し少しちょっと違う雰囲気がある。
実家は平地なのだが台地の上でよく見かけるようになった。
「こんなとこまで配っているんだ・・・」かなりの広範囲配っているというのがわかった。
母と「お勤めに出ることはできないかもしれないけど、任された仕事、新聞配達ができるっていいよね。」
と、話す。
淡々と配っている。
私が「ありがとう」と、言っても反応はない。
そんな彼が、先週母に話しかけてきたらしい。
「最近、おいちゃん見かけんけど、どうしたんですか?」って。
ただそれだけだけど・・・・
グループホームに入った事を伝えたらしい。
少し他人とコミュニケーションが取りづらいのではないかと思われる30歳前後の男性(詳しいことは分からない)。
少し少し少しちょっと違う雰囲気がある。
実家は平地なのだが台地の上でよく見かけるようになった。
「こんなとこまで配っているんだ・・・」かなりの広範囲配っているというのがわかった。
母と「お勤めに出ることはできないかもしれないけど、任された仕事、新聞配達ができるっていいよね。」
と、話す。
淡々と配っている。
私が「ありがとう」と、言っても反応はない。
そんな彼が、先週母に話しかけてきたらしい。
「最近、おいちゃん見かけんけど、どうしたんですか?」って。
ただそれだけだけど・・・・
グループホームに入った事を伝えたらしい。
きっと、お父様、家にいらした頃は、彼に(無視されてたとしても)、色々喋りかけられていたのだと思います。彼は、そういうお父様に、どのように反応してよいのか、わからないままに、ただ、嬉しかったのではないのでしょうか。
気にかけてくれてたんだ・・・と。
父は、気の良いところがあって「あはよう、ありがとう!」など、ご近所さん知人さんに元気に声かけしたたんです。
多分、彼もその一人だったのでしょう。
彼が無口なことで、彼の気持ちが伝わった気がしました。
それを、新聞配達員さんによって、まりさんの中では、心の底の何かを揺さぶられ、強い強い香りになって、封じていた記憶が一気に呼び覚まされたのではないでしょうか。。。
少し、センチメンタルですね。。
父も、新しい環境に慣れ、母親との暮らしのようにはイライラしなくて穏やかに暮らしているので、いいんですけどね。
彼の中にも父が居たのだと思いました。
それと声なき声。表情にはでにくい感情にも、あらためて気づかされたのです。