楽しいから笑ってるんだゾ～

どこだったかなあ、たまたま寄った、ちょっとオシャレなサテやさん。
子供の写真を撮るために買ったデジカメです、サテを撮るためじゃありません。
“ちょっと、こっち向きなさいよ”　
もう２人して、ぜったい普通に撮らせてたまるかとばかりに変顔したり、大きく揺れたり、
夜の撮影はただでさえ難しいのに、ピントも合わないよ、まったく。
なぜ、普通にしてくれないの、、、いっつもこう。



同じ店にいるのに、私のバックには炭の入った袋が積まれているため
なんか　かわいそう感　が増してます。
なんでかわいそうかって？　こうです。ちょっと長くなるよ、説明。

７月から、地元の中学校に通ってる息子。
行きはパパがバイクで送り、帰りは炎天下を数キロ、歩いて帰ってくるのですが、
なんと同じ中学校に通う（もちろん中学生）の何人かはバイクで通っているため、
後ろに乗って帰って来ることがよくあるんです。
ついでに乗せてくれるようですが、もちろん親切でのせて来てくれてるので
この場合、親が言うべき言葉は　”ありがとう”　です。ここは　ＢＡＬＩです。
いかにも子供の３人乗りバイクとか、、、道で見ると　ヒヤーっとしますよね
それをやってるんですわ、息子がね。
たまに、上級生らしき男の子に乗せて来てもらったりします。
お礼を言う間もなく行ってしまったので、“先輩？名前は？”　ときいても　息子いわく
“名前は知らないけど、知ってる人”　て、、、おいおい。
ゆるい、気軽に助ける、それが普通。

最近、うちの前を、まだかわいい声の男の子が数人で声を合わせて　
“○○○～！”と、バイクで通りすぎる時に叫んでいくのです。
息子いわく、学校で友達にお姉ちゃんの名前を聞かれて教えたそう、
つまり息子の友達、６歳年上のお姉ちゃんに　関心あるって事？　しかも
“かわいいお姉ちゃんがいていいなあ～”　と、みんな（み、みんな？！）に言われるそう。
それは、いい事ですが、気になって聞いてしまいました、聞かなきゃよかった。
“ママの事は？”　
“かわいそうなお母さん、なんであんなに痩せてるんだ？病気か？”　だって、、、
その話しを娘にしたら、娘の友達もまったく同じ事を言ったそうです。
なるほどね、そういう事。
笑ってるのに　“かわいそう”　な写真に見えるのよ、もう写さないで。