塩見まりこの心の扉 diary

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教育基本法改正(10月26日)

2004-10-27 08:29:05 | インポート
 朝からは、明日の市政報告の準備や、本日の午後からの勉強会、そして、議会改革について、災害ことなどを事務所で勉強した。
午後から、ITビルにて、勉強会があった。教育基本法改正に対する内容だった。講師として、日本会議熊本の多久善郎さんにお越しいただいた。てっちゃんも居た。どういう流れでこの勉強会に至ったのかは、わからないが。
 創政会・民政会・新政会も参加の呼びかけがあったようだ。
教育に関しては、改革が必要だ!と、9月定例会で取り上げさせてもらった。教育基本法の改正の内容は、
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/030302.htm
 これは、中央教育新議会の報告の内容である。
「新しい時代にふさわしい、教育基本法と教育振興基本計画の在り方」とされている。

 今回の多久さんのお話は、青少年の意識調査の結果などから、話された。日本の教育基本法は、昭和22年に制定されたもので、現在の社会の状況とは違う。そこで、法律改定の時期に来ている。是非、綾部市議会からも意見書を上げて欲しい!と言われた。参加議員の中には、学校の先生だった方が、3人、(綾部市の市議会議員は、22人中、4人が学校の先生だった方である。)今の教育現場と昔の教育現場の違いも話された。

 しかし、教育は、なんでこんなに遅れているのであろうか?教育は、最先端を進むべきではないのだろうか?時代を先読みし、教育に取り入れていくべきではないのか!法律を変えるというのは、大変な事であろうが、今、みんなが問題意識を持つ事が必要だと思う。

 イギリス・サッチャーの学校教育に労働市場への対応という発想と市場原理を求めた教育改革(市場原理主義)とブレアの市場原理主義を取り入れつつ、健全な社会や政治が人間にとって重要であるとした教育改革の話もあがった。日本は、教育に政治が介入できない。現に綾部市の教育委員会も市長部局とは別に置かれている。教育は政策だと感じる私には、なんともおかしな事だと思う。
 イギリス・アメリカの教育改革の成功を導いたのは、国民の力によるところが大きく、国民の教育に関する問題意識と運動にブレア・レーガンなどが呼応しました。
今後、日本も綾部も1人1人がきちんと現状を見つめ、教育問題に対応していかないといけないのです。

 夜は、明日の市政報告会の予行練習をしました。
 


多忙な毎日に充実感(10月25日)

2004-10-26 09:43:55 | インポート
 朝、「こころ」で仕事をし、7時50分に交通整理を行った。家の前がまだ通れない為だ、「そんな事は警察にやらせればいい」と誰かさんが言っていたが、私は、出来る人がやればいいと思う。通勤の車が信号を避けて、我が家の前を通るのだが、通行止めとなるとたちまちパニックになる。事故が恐いので、誘導をしてあげる。郵便局の局長も手伝ってくれた。誰から言われる事もなく、自主的に行う。
 通勤の車の立場になれば、一分一秒を争う朝の時間である。
幸い、今日建物が撤去された、ホッとした。たくさんの方々のお陰だ。今日は、三重県から応援に来てくれていた、業者さんだった。

 災害に対する書類の書き方で、悩んでおられた、自治会長さんのとこへ行った。私がわかるわけではないが、一緒についていって話を聞いた。いつかは、自分もしなくてはいけないだろうし、知っておかないと・・・災害に対しては、Hpを調べておいたので、今日は楽に話が聞けた。これだけ、安心・安全なまちづくりと言っておいて、こういうときの仕組みを全然勉強してなかった。

 昼からは、有岡全戸に後援会便りを配布した。バイクは本当に早い!というか、楽といったほうがいいかな?「誰かと思った・・」とよく言われたが・・・ちょうど、各地域の水の流れがよくわかる、山の方も上ってみたりして、奥のほうまで見れた。夕方には終了した。
 源ちゃんのとこへ行き、コーヒーをいただいて、市の法律相談に付き合った。あっさりと返事をされたが、弁護士を入れるにはお金がかかりそうだ。家まで送ると。電話がなった。娘からで、電車が止まっているらしいー西舞鶴へと向かった。こんな時だから不安だったので、R27号線は真倉駅の先で、道路が陥没していて、片側通行だった。渋滞が起きている。ここも復旧までは時間がかかるのだろう。

 娘二人も勉強で忙しいようだ。多忙なほうがいい。何か目標を持って、忙しいぐらいのほうが、毎日が充実している・・と、話をした。自分の夢を叶える為に、勉強を頑張るように、話をした。


いつも平井さんが(おおきに)

2004-10-25 07:44:48 | インポート


いつも、平井さんが、情報を入れて下さる、本当にありがたいです。

今日の情報にこんな内容がありました。

地方財政/危機感と自立決断
常務取締役  吉田哲生

 地方財政債務が200兆円となり、実質収支が赤字の自治体は半分以上という。加えて公営企業・公社・第3セクター等の債務は結局自分にかぶってくるものであり大きな負担となる。自治体には交付金という扶助システムがあって、収支が不足する場合は基礎的サービス経費が国から補填される。このことが、財政改善努力を損ない、危機感と自立心の醸成を妨げる要因になってきたと思われる。

ところが、ここにきて、国の財政も危うくなり交付税・補助金の削減を余儀無くされ、それが予算を圧迫するという状況が多くの自治体で生じている。過度に中央に依存する仕組みが立ち行かなくなってきており、財政か権限委譲かどちらが主導するにしろ、分権システムへの移行は逆らえない趨勢である。自治体は、このような国と地方の関係の転換を契機に、自立を決断して財政再建の手立てを具体的に打っていくべきである。
「自治体財政は支出ニーズの調整ばかりで、収入のための開発・資源活用は反対が多い」という首都圏近郊市の財務課長のぼやきを記憶している。右肩上がりの時代の思考をなお引きずって、税収工夫より支出に重点が置かれるということであろう。公社資産の賃貸とか、公有地の跡地利用とか「入りを図って出を制す」具体策として実現させたいものである。PFIも案件は増えてきたが未だしの感がある。当面の事業費の延べ払いのみに意義を見出しているのが実態であり、費用対効果の最大化を図るという本来の趣旨が未だ熟していない。

 行財政改革は行政が牽引していく責任があるが、その遂行に対して住民の賛同・要請・後押しがなければ加速しない。住民は財政再建団体になれば辛いのは自らということを認識して、納税者として行財政改革の実行を督促することが必要である。



地震までおきて(10月24日)

2004-10-25 07:36:59 | インポート
 大変な事に日本列島がなっています。
本当に災害に遭われた方がたには、くれぐれもお見舞い申し上げます。
 今回の台風では、綾部の被害でも、我が家が壊れたような気持ちだったのに、新潟の地震も続き、またまた、自分の庭が、痛んだという気持ちです。ニュースで、食料が足りていない!というのを聞き、情けない気持ちがしました。福知山に行き、ジャスコに買い物に行った私、たくさんの食べ物が並んでいました。「なにしとってん!?」と考えていまいます。こういうときは、同じ日本の中で対処が出来ないのか!と、情けないです。10月25日の朝ごはんが足りてないーというのですから!ジレンマを感じます。
 
 


バイクが快適(10 月23日)

2004-10-24 11:26:02 | インポート
家の前の復旧工事が始まった。幸い知り合いの方ばかりなので、安心だ。ダンプも重機もなかなかなかったらしい。現場はあちこちにあるのだから仕方ないと思う。里地域に後援会便りを配った。今回は一軒一軒自分で配る事を決めていた。早く効率的に配る為、隣のひさえ先生愛用のバイクを譲ってもらえたので使用した。気分は郵便配達の気持ちだった。小回りはきくし、早いし、快適だった。今回の災害に対して、人の温かさを感じた、という方が多かった。FMいかるの必要性も感じた為、確認をし、ない方にはすすめた。夕方新潟に地震が起きた。