まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

踊りたい!

2020年10月10日 17時56分22秒 | 日々雑感

10月10日は、体育の日だったな・・・と思い出したが、いつから変わったかは忘れてしまった。

市民運動会もこの日にやっていたけど、運動嫌いのわたしには大して関係ないことだ。

今は春先にすることが多くなった運動会だが、今年は秋にずれ込んでいる学校が多いらしい。

いっそ運動会なんか、なくなってくれればいいのに・・・と思っている子の幸せを願う。

運動が苦手なことと嫌いなことは同じではないけれど

やっぱり苦手だと嫌いになることが多いし、得意ならばたいてい、運動好きなのだ。

わたしにとってスポーツは、何から何までよく分からないものだった。

走れば苦しいし、おなかが痛いし、目が回るし。

球技は周りの動きについていけないし。

唯一、人並みに出来たのは跳び箱だけだ。

そして、どういうわけかダンスが全く覚えられないので

嬉し恥ずかしのフォークダンスもギリギリまで覚えられなかった。

おまけに好きな子の一人手前で音楽が終わるという、漫画のような展開だったし。

なんのために苦労して覚えたんだか。

そんなわけで最近テレビで放映された「踊りたくない芸人」という企画の番組はもう

自分も全く踊れないくせに、いや、踊れないからこそ

踊れない人の気持ちが分かりすぎて、どうしてそんなに踊れないか分かりすぎて、思いっきり笑った。

スポーツは見るのも嫌いなのだが、ダンスは好きなのだ。

実は決められてない振り付けなら適当に踊ったりする。

上手に踊る人を見るのも好きで、クラシックバレエ、タンゴ、チアダンス、エアロビクス、コンテンポラリー・・・

色々なダンスを見るのが好きで、特に映画のダンスシーンで気に入っているのは

「パルプ・フィクション」でユマ・サーマンとジョン・トラボルタが踊るシーンだ。

ただ、あまりにも揃いすぎているダンスは「すごい」とか「うまい」と思いはするけど

整然としすぎのような気がしてあまりぐっとこない。

といって、可愛い女の子がゆらゆらと集団で、上手くも下手でもないダンスをしているのにも惹かれない。

モーニング娘。のライブパフォーマンスには、ちょうどわたしの気持ちをぐっとさせる個性とパッションがあるのだ。

なんといっても高橋愛。

顔も可愛い、ダンスもエモーショナル、そして以外と線の太い歌声。

リアルタイムでライブに行きたかったなあ。

身長が揃ったきれいなダンスより、背の高い子も低い子もいるのがモーニング娘。の魅力。

それにしても、youtubeのおかげで、いろんな子のデビューから見られるのだけど

素人っぽかった子が、どんどんとパフォーマンス能力が上がっていくのはすごいなあ。

ダンスも歌も、表情も。

そう、踊れない芸人も何年かやっていると段々とダンスレベルが上がってくるらしい。

わたしもダンス習いたいな。

恋のダンスサイトとか、恋愛レボリューションとか踊りたいなあ。

中年女性向けダンス教室、意外とこの選曲はウケると思うんだけど。